求職者支援制度について思うこと | 名古屋で働く転職コンサルブログ

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今日の日経新聞で目をひいたのは、やはり5面。



求職者支援を増額へ



の記事。


厚生労働省は、失業者に生活費の一部を支給する「求職者支援制度」(*)

来年度から恒久措置にするとともに、生活給付費を月10万5000円とする方針。


(*)失業手当の切れた人、雇用保険の対象外である非正規労働者、自営業を廃業した人

 を対象に職業訓練を受けるのを条件として「月額10万円の生活費を支給する」というもの



その予算に投じる額は、約2000億円



この求職者支援制度は、昨年7月から今年7月までに計10万4000人の人が受講(適用)している。


現在、340万人が失業者なので、受講している人はそのうちの3%程度


予算の問題もありますから、大多数の人が受けられるサービスでもないようです。



この「求職者支援制度」、当然、大切な制度ではあると思いますが、、、


 ・認定した訓練コースが果たして本当に就職支援につながるものなのかどうか

 (中には繰り返し受講している人も居て、本当に役に立っているのか見極める必要はあり)


 ・月10万5000円の財源をどうしていくのか?


などといった課題もあります。



ただ、問題山積の制度ですが、失業率が増え続ければ労働力が低下し、納税者が減ってしまうのは大問題。


介護やITなどの専門知識を身に付け、一人でも多くの人が職場復帰されれば

良い政策だったと評価されるはず。


引き続き注目し続けていきたい政策ニュースでした。


★関連→「求職者支援制度の恒久化について思うこと



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