「日本人でエレキギターの上手いミュージシャンは？」
って訊かれたら、僕は、
ミッシェルガンエレファントのアベフトシさん(*)ともう一人。
(*)2009年他界してしましました・・・とっても残念です
（ユニコーンの）奥田民生さん
と答えます。
そりゃ速弾きでいけばもっと上手い人居ますし、
ハンマリングが好きな人だったらB'zの松本さんやよっちゃん、
それに単にギターの上手さでいったら僕の通ってたギター教室の先生
の方がうんと上手い気がします。あとはCharさんとか大好きです。
そうじゃなく、コンポースも出来て、独特の世界を持っている
ギターの上手い人とすると、僕はこの２人が特に好きです。
アベフトシであれば、あのカッティング！
テレキャスカスタムで奏でるアベさんの演奏はそれはそれはカッコイイ。
『ゲットアップルーシー』、『シャンデリア』・・・名曲がいっぱい。
エフェクター通さない技術力は見事。
（多くの学生さんがコピーをしたバンドでしょうね）
そして、奥田民生も。
民生を推す人って意外と(?)少ない気がするんですが、個人的にはギブソン
レスポールが最も似合う日本人アーティストの１人だと思ってます。
ユニコーン時代の曲、現ユニコーンの曲も。
シンプルなんだけどカッコイイし演奏が上手いんですよね、ユニコーンは。
アベフトシ、奥田民生
この２人に共通して言えること。それは、
ものすごい独創的で音楽へのこだわりが強い
ということ。
（あと、２人とも広島出身！）
音楽オタクというか、ものすごい執着心を感じます。
他者には持っていないモンを持っているんですよね。
独創的で、強いこだわりを持つ大切さ。
それって仕事でも通じると思うんです。
企業ってオール４よりも何か飛びぬけて秀でたモノを持っている人材を
欲している気がします。じゃなきゃ一芸入試なんてナイですわね。
僕もこの２人を見習って、
『ヒトに関するこの仕事だけは絶っっ対に他人には負けない！』
っていう気持ちを持って臨みたいとユニコーンのニューシングル
『裸の太陽』を聴いてふと思った雨の日の今日でした。