愛知県の外国人登録社数は、およそ20万人。
これは東京に次ぐ全国でも2番目の多さ。
そんな国際色豊かな愛知の外国人向けFMのradio-iが9月末をもって
放送停止となるらしい。(6/23日経新聞・中部版33面より)
愛知県は外国人労働者が多いという事で、そもそもはそこに目を付け
放送を開始したと思うに、広告収入等の採算の面で目処がつかず終了へ。
どんなに良い人であっても、面接で巧くアピール出来なくては
企業側に響かないのと同じように、
どんなにニッチで画期的なサービスでも、利益回収が出来なくては
結局は淘汰されてしまう。
ドライだけど仕方のないところです。
ただ、今後のビジネスのキーワードでいけば、
グローバル化と地域活性化
の2つがポイントになってくる事には変わりないと思います。
それにしても、グローバル化は待ったなしにも拘らず、
このradio-iの放送停止は本当に残念な事です。
洋楽ばかりで良かったのになぁ。
外国人へ災害情報の提供という役割も担っていたradio-i。
それをFM放送に代わり、どのようなかたちで伝えていくかは、
行政の一つの課題でもあると思っています。