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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!



菅野は今年はどうもやる事なす事うまくいかないね。
オリンピックを諦めたのは、チームの後半戦のため、もっと極論言えば、今日のマウンドのためだったんじゃなかったのだろうか?

そのために何を準備してきたんだろう、どんな調整をしてきたんだろう・・その答えが今日のマウンドだったとしたら、これではあまりにも寂しすぎる。

先週の二軍戦からは残念ながらちっとも進歩してなかったよ。「ランナー出した後のギアチェンジ」なんて、寧ろ先週から後退してしまったように思えてならなかった。二軍では出来たのに一軍では・・というのは、まだまだ本当の実力ではないと言わざるを得ないね。

・・と、ここまで菅野への失望を書き連ねてしまったが、ふと冷静に考えて、我々ファンが彼に求めるものが大きくなりすぎてしまったのではないか?と思うようにもなっている。

上原浩治さんと高橋由伸さんのYouTubeでの対談で、「菅野は完璧を求めすぎる」という指摘をお二人がされていた。翻って、我々ファンも知らず知らずのうちに「菅野に完璧を求めすぎ」てはいないだろうか?

マウンドに上がる菅野が、対戦相手を翻弄して無双ぶりを発揮する・・実際に過去にそういう姿を見てきたのだから、それだけの投手ではあるのだけれども、そういう見方をそろそろ変えていかないといけないのかもしれない。

そう考えるのならば、もうチームへの貢献は置いといて、根本から立て直していく方がいいのではないかと思うのだが、チーム事情でそれが許されない面もあるだろう。ならば、今まで試合中に悪い部分を修正してきたように、実践のマウンドで修正していくようにするしかない。そうやってシーズン終盤に間に合わせてもらうためには、私たちファンも彼に完璧を求めず、その過程においては忍耐強く見守る事をしないといけないだろう。

ここまで長々と書きつられるのも、菅野の復調無くして逆転優勝はあり得ないと思うからであり、彼のマウンド姿に思いを馳せるものが多いからだ。彼の野球への情熱やジャイアンツへのチーム愛を知るからこそ、彼には原監督が掲げる「わっしょいベースボール」に乗り遅れて欲しくないし、一番乗り遅れてはいけない人だ思うのだ。

私は菅野の復活を忍耐強く待つつもりだ。今までだってそうしてきた、だからそのくらいの忍耐力は持ち合わせているつもりでいる。

頑張れ、菅野智之。


・・今日は試合の事はもういいや。
何でこうも九里を打てないの?・・も今日はいいや。
また切り替えて明日。

頑張れ、ジャイアンツ。