大誤算 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 (セ・リーグ、巨人3-6広島、19回戦、巨人12勝6敗1分、9日、東京ドーム)巨人は9日、広島19回戦(東京ドーム)に3-6で敗れた。先発の東野峻投手(25)が自身最短の1回3失点で降板したため、坂本勇人内野手(22)をスタメンから外した作戦も不発に終わり、七回二死満塁の好機でジョシュ・フィールズ内野手(28)=前ロッキーズ3A=が凡退。投打で原辰徳監督(53)の起用に誤算が続き、4位に転落した。

 期待が一瞬でしぼんだ。4点を追う七回二死満塁で、フィールズはカウント3-0から直球のボール球に手を出し、力ない左飛に倒れた。

 「いい条件で勝負させたかった。(3ボールから待てのサインを出さずに)制約を持たせずに、彼に賭けた」

 右腕・今村に対し、このとき控えの左打者は代走要員の鈴木のみ。原監督は打率1割台、打点ゼロのフィールズをそのまま打席に送るしかなかった。得点圏打率わずか・077の助っ人は「ショックです」と肩を落としたが、そもそも、このフィールズに長打を期待せざるを得ない状況をつくったのは、先発の東野の乱調が原因だった。

 一回に丸に満塁走者一掃の適時二塁打を浴びるなど、自身最短の1回3失点で降板。三回途中でKOされた3日のヤクルト戦(神宮)に続く背信投に、原監督は早々と見切りをつけた。これが誤算〔1〕だ。

 早期降板の“余波”は野手にも及んだ。今季8打数無安打とジオが苦手の坂本をスタメンから外していたが、代わって遊撃に入っていた古城と2番手左腕・藤井を交代させたため、坂本を二回から出場させることに。これが誤算〔2〕。勝負強い坂本を終盤の代打に取っておくこともできず、指揮官の描いたゲームプランは早々に崩れた。そして古城をスタメンにしたため左の代打がおらず、フィールズの悪夢につながったのが誤算〔3〕だった。

 東野に対し、原監督は「心技体、ともに準備不足」と厳しかった。自身の広島戦連勝が8でストップし、10敗目(6勝)を喫した右腕は「自分が甘いところに投げた。次、がんばります」と硬い表情だった。

 首位ヤクルトとは5・5ゲーム差。4位に転落した。減灯の解除で照明に昨年並みの明るさが戻った東京ドームだったが、残り31試合の険しさを予感させた。(サンケイスポーツ)


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おはようございます。


こうも、誤算が続いたら勝てる道理はない。先発投手は1回でKOされ、代打の切り札を早々に使わざるを得なくなり、終盤のチャンスで代打がいない・・・全ては、東野が1回で降板したことから引き起こした誤算という訳だった。


私もジャイアンツの「17番」に大きな期待を寄せる一人として、本当に恥ずかしい思いだ・・・ホームの東京ドームで、しかも1回表で試合を壊してしまっては、全て打つ手が後手後手になってしまうのは致し方ないというものだ。


ただ、ひとつ彼を擁護するとすれば、まだまだ東野も発展途上の投手ということなのだ。ただ、もう「失敗が何度も許される」立場出ないことは本人が一番分かっていることだろう。「計算が立つ」と思われているからこそ、「誤算」と言われるのだということを、今更ではあるけれど、かみしめて欲しい。

昨日の敗戦で4位転落・・このままズルズル落ちていってはCS進出も危うい状況だ。踏みとどまるためにも「誤算」があってはなるまいが、「計算ミス」はもっとダメだ・・そろそろいろんな面で「腰を据えた」選手起用を原監督にお願いしたい。




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