原監督600勝は愛弟子の手で | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆巨人7―2ヤクルト(20日・東京ドーム) 巨人が首位のヤクルトに連勝、ゲーム差を6月11日以来の4に縮めた。初回に3四球で1死満塁とすると、小笠原が先制2点二塁打。続く阿部も2点二塁打で4点を先行した。先発・東野は緩急を使って5安打2失点と、今季初の完投勝利で5勝目。8回には長野の満塁一掃の二塁打でダメ押しと、ほぼ完璧な試合内容で、原監督が通算600勝を挙げた。

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 気持ちが届いた。東野は必死にグラブを出した。3点リードの8回、先頭・宮本を四球で歩かせて迎えた無死一塁。田中の鋭い打球をグラブに収めると、併殺に仕留めた。反撃の芽をつみ取ると、グラブをたたいた。「今日は最後まで行くぞと飛ばしていきました。勝ちがつくことが大きいし、完投もできた」。昨年5月5日のヤクルト戦(東京D)で完封して以来の完投勝利で、今季5勝目を飾った。

 4点の援護をもらった直後の2回、先頭の畠山にストレートの四球。大量リードに、気持ちが緩みかけた。「気の甘さ。守りに入ってしまった。1点で終われれば良かったけど、ツメの甘さが出てしまった。修正できなかったけど、勝ちたい気持ちが大きかった」。対戦した打者30人のうち、17人の初球がボールだったが、6回2死まで無安打に抑えた。5安打2失点。マウンドは譲らなかった。

 原監督への恩返しに燃えていた。「監督さんの600勝を東京ドームで達成させられたらと思っていた」。4月12日(対ヤクルト・宇部)に開幕投手の大役を与えられながら、前半戦は2勝7敗と期待を裏切った。守護神への配置転換を命じられたのも、復活を願ってのことだった。「抑え、中継ぎがどれだけ大事かを勉強させてもらった」。この日は、5度の抑え登板で自信を取り戻したスライダーで、指揮官の節目の勝利を導いた。連投続きのリリーフ陣も温存できた。

 先発に復帰してから4戦2勝0敗、防御率2・08。本来の信頼を取り戻しつつあるが、原監督は「最後、少し東野らしいというか、本来ならスカッと終わってほしかったけど…。よく投げてくれました」とさらなる奮起を期待した。「後半戦の残り、全部勝つつもりです。絶対、優勝してシーズンを終えたい」。もう指揮官を裏切ることはない。(以上、スポーツ報知)


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おはようございます。


原監督600勝おめでとうございます。私のG党歴は原さんと共にあるようなものですので、一際感慨深い思いがします。

優勝を逃した昨年、そして思うような結果が出なかった今年の前半戦、その批判の矛先は当然といえば当然だが原監督に向けられた・・しかし、原監督の采配には必ず意図や根拠がある。決してその場しのぎではない、将来を見越した選手起用をしている。失敗した時の責任は自分が取る・・その姿勢をこれからもぜひ貫いていただきたい。私は、その場では不満を口にすることもあるだろうが、原監督に付いていきたいと思っている。


さて、その原監督600勝をもたらしたのは、愛弟子と言っていい東野の完投勝利だった・・2009年から先発ローテを任せ、時には「砂遊び」だの「階段を昇ってくれない」だの原監督から罵声めいた叱咤を受け続けてきた東野が、まさに「恩返し」の1勝となった。

まぁ、まだ前半戦の不振の借りを返したとは言えないが、後半戦の復調ぶりは、もう安心していいのだろうか。残り試合全部勝てば、当然2ケタ勝利に手が届く。諦めずに気合を響かせて投げ刻んでいって欲しい。ちょっと、最後は彼らしいというか・・なかなか相手も首位を走るチームなだけにスンナリ勝たせてはくれなかったが・・


さぁ、今日も勝ってツバメに3タテ・・ぜひ「貯金2」としてもらいたいものだ。



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