（セ・リーグ、巨人１－３ヤクルト、２０回戦、ヤクルト１０勝６敗４分、２１日、東京ドーム）巨人は投手陣が粘投も打線が沈黙。ヤクルト先発の増渕に散発６安打に抑えられ、九回に高橋由の一発で１点を返すに止まった。首位・ヤクルトとの３連戦には２勝１敗と勝ち越したが、ゲーム差は再び「５」に広がった。
先発の西村は二回、右翼の高橋由が打球を後ろに逸らしてしまい走者を二塁に背負うと、バレンティンに先制２ランを浴びた。五回には小笠原の失策から得点圏に走者を進められ、畠山の右翼線に落ちる適時打で追加点を許し、５回３失点で今季初黒星。後を受けた野間口、ロメロは無失点で繋ぎ援護を待ったが、実らなかった。
打線は連打が出ず、走塁ミスも加わってスコアボードに０を並べた。九回二死から高橋由が１０号ソロを放ったが、反撃もここまで。最後は小笠原が、２番手・久古の前に三振に倒れた。
巨人は拙攻で増渕を助けてしまった。先頭打者が出塁した二、三回にエンドランや送りバントの失敗から無得点に終わると、以降も併殺を２度喫するなどちぐはぐな攻撃で、九回のソロ本塁打の１点に終わった。
３連勝を逃し、これで１０年連続で勝ち越していたヤクルト戦の今季の勝ち越しはなくなった。原監督は「前半のああいうところ（拙攻）が敗因の一つ。きょうは力及ばずということ」とさばさばと話した。(サンケイスポーツ）
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
こんばんは。
ジャイアンツ、３タテ失敗・・・今年のツバメさんはさすがに首位を行くチーム然とした戦いをしますね。絶対落とせない試合は絶対負けない、もしくは引き分け・・これがダンゴ状態から抜け出したチームとそうでないチームとの差なのかも知れませんね。
右のエース・館山も、絶対守護神・林昌勇も欠いた中でも代役が期待以上の活躍をして勝ってしまうサマは、一昨年のジャイアンツ彷彿させちゃいますものね。増渕といい、九古といい・・
翻って、ジャイアンツの拙攻ぶりは、やっぱり５割ラインを行ったり来たりしているチームがする事のような気がしてしまいますね。こんな事やってるから抜け出せない、って思っちゃいますよね。
今週のジャイアンツは３勝３敗・・先週５割に到達して、結局貯金を作ることはできなかったね。拙攻ばかりの攻撃じゃあ、いつまで経っても貯金は出来ません。野球は点取りゲームだよ。点を取ってナンボだよ、って私が言うようなこっちゃないけどね。
今週の戦いを踏まえて、来週はドームでタイガース戦、マツダでカープ戦ですね。どこもチーム状態は似たようなものですね。だったら、抜け出せるチャンスはいくらでもありそうなものですがね・・さて、来週はどうでしょう。
私は来週は水曜日にドーム参戦です。それまでは仕事に一意専心・・ああ、仕事がハード過ぎて心が折れそう。だから、せめてジャイアンツには「心が折れる」ような試合をしないでいただきたいものです。
では、また来週。
おやすみなさい。
にほんブログ村