澤村よ、もっともっと苦しめ! | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

$修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

(セ・リーグ、巨人0-4広島、13回戦、巨人8勝4敗1分、12日、東京ドーム)先発の沢村は二回に四球から走者をため3点を先制されると、七回にも追加点を許して7回4失点で9敗目。打線は広島投手陣からあと1本が出ず、巨人は2連敗を喫した。

 独り相撲だった。ドラフト1位・沢村(中大)が、ペナントを占う大事な8月戦線でチームに貢献できなかった。

 二回、先頭の栗原に四球を与えたことが悪夢の始まり。続く丸に右前打を浴びて無死一、三塁のピンチを招くと、バーデンには右ひざ直撃の先制適時打を許した。失点は続いた。嶋の一ゴロで、今度は一塁ベースカバーが遅れるミス。併殺を奪えず一死一、三塁から石原に左前適時打を浴びた。二死満塁からは木村に押し出しの死球と、あっという間に3を失った。

 「ベースカバーとか、サインとか、できることをしっかりやらないと。チームプレーができていなかった」。連勝が7でストップした前日11日の横浜戦後、原監督が先発のトーレスに向けて残したコメントだ。前夜、一塁ベースカバーが遅れるミスを犯したトーレスに続き、沢村も基本的なプレーを怠った。

 打線も広島の先発、ジオの前に8回まで4安打と沈黙。九回のサファテには三者三振に抑えられ、7月29日のヤクルト戦以来の零封負けを喫した。


 

 試合終了から1時間以上が経過した午後10時過ぎ。東京ドームの一塁側通路に現れた推定3分刈りの男。沢村だった。試合後、クラブハウスで自らバリカンを火照る頭に滑らせ身を持って反省した。

 「ローテーションを任せてもらっているのに結果を出せていない。責任がある。次の登板で結果を残せるようにしたい。気合を入れました」

 試合後に“ひとり断髪式”をしなければならないほど、ふがいなさを感じていた。

 この夜の惨劇は、二回先頭の栗原に四球を与えてから始まった。無死一、三塁ではバーデンの打球が右ひざを直撃する強襲安打で1点を先制された。嶋の一ゴロでベースカバーが遅れ、七回にも木村の犠打を捕球しながら一塁へ悪送球…。ひとり相撲で自滅した。

 5日は二回途中4失点とプロ最短KOされ、借りを返すはずが返り討ちされ9敗目。7月9日の広島戦(東京ドーム)で5勝目を挙げて以来、白星がない。

 原監督は「そろそろ学習をして、しっかり結果を出さないといけない」と苦言を呈した。川口投手総合コーチは「ローテ落ち? 考えないといけない」と、次の先発機会を飛ばす可能性も示唆した。

 中大の先輩・阿部は、丸刈りにして臨んだ7日の広島戦で勝ち越し弾を放った。後輩の沢村も、次にチャンスがあればこの気合を勝ち星につなげたい。(以上、サンケイスポーツ)



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─


おはようございます。


澤村は2ケタ勝利を目指すはずが、2ケタ敗北に手が届くところまで来てしまった・・・彼は本当に苦しんでいるのだろう。ならば、あえて言おう。「今年はとことん苦しめ。まだまだ苦しめ」


これまでも何度か触れているが、基本的なチームプレーをミスするということは、「野球が団体競技である」ということを理解していない証にほかならない。頭では理解しているのかもしれない。しかし、プロの世界は、実践できなければ「理解している」と見なされない。これではダメだ。


澤村は、まだまだ「失敗の許される投手」・・・だから、原監督も彼を我慢してローテを任せているはずだ。しかし、学習能力がないと見なされれば、他の投手に取って代わられるだけ。それでは今までの努力が水の泡だ。


試合後、澤村は自らバリカンを入れて坊主頭にしたという・・・先輩の慎之助の「バリカン星人」の犠牲者第1号は、後輩の澤村だった。澤村には、次の登板でその気合を証明してもらおう。そして、もう一度考えてもらいたい。野球は一人ではどうにもならないということを。


近い将来、大きな花を咲かせるために、改めて言おう、


「澤村よ、もっともっと苦しめ!」




ペタしてね


にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村