前半戦終了・・帰ってきた「サヨナラ慎ちゃん」 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆巨人2x─1中日=延長10回=(20日・ハードオフ新潟) 巨人がサヨナラで球宴前のラストゲームを競り勝ち、前半戦を白星ターンした。7回、大村の左前適時打で先制。9回に追いつかれたが、延長10回1死満塁で阿部が右翼頭上を破った。今季、巨人のサヨナラ勝ちは5月4日の阪神戦(東京D)以来2度目。延長戦では初となった。阿部のサヨナラ安打は、09年4月23日以来で通算10本目。87年以来7連勝と相性のいい新潟に、“サヨナラ慎ちゃん”が帰ってきた。

 期待通りの快音が新潟の夜空に響いた。阿部は右拳を握り、一塁をけった。ペットボトルを手に追いかけるナイン。水を浴びながら、ヒーローは笑顔で逃げ回った。連夜のお立ち台。総立ちの観客席に、またお決まりのフレーズ「最高です!」を届けた。

 同点の10回1死満塁。岩瀬に対して「外野フライを打つ気持ち」で向かった。内角直球をたたくと、打球は右翼フェンスにワンバウンドで達した。09年4月23日のヤクルト戦(ヤフーD)以来となる自身10本目のサヨナラ安打。チームが低迷した前半戦の責任を「俺とか主力が打てないから…」と痛感していた主将が、うっぷんを晴らした。

「何とかしないと」が口癖になっていた。チームをまとめようと、原監督が掲げるスローガン「結束」に尽力できない選手には、容赦なくぶつかった。前日(19日)の同カードでは、捕手が投手に返球する際にカバーを怠った二塁手の藤村をベンチでどなりつけた。「得点圏にランナーがいるのに、なぜカバーしない。投手がエラーしたらどうするんだ」。15日のヤクルト戦(東京D)でも、連係プレーのサインを知らなかった沢村を、マウンド上で叱った。場所を問わず、自分なりの方法論で、チームの緊張感を維持してきた。

 17日のヤクルト戦で決勝の逆転3ラン。19日の中日戦でV弾。そして前半戦を勝利で飾るサヨナラ打。言葉だけでなくバットでもナインを引っ張る主将に、前半戦を白星で折り返した原監督は「結果(的に)、勝てたことが非常に大きい。こういう(接戦の)シチュエーションになるのは予想していましたが、見事に一発で仕留めてくれた」と待ち望んだ“真の男”の登場に、何度もうなずいた。

 1987年から続く新潟県内での連勝は7に伸び、今季初めて2カード連続の勝ち越しを決めた。しかし、後半戦の反撃へ課題は残る。指揮官は「詰めが甘いですね」と指摘した。飛距離が出ない統一球を使用する今季、ロースコアの展開を想定して「1点を守り、(しつこく)1点を取る。1点多く取れば勝てるわけだから」と繰り返してきた。7回に大村の左前適時打で先制し、そのまま逃げ切れれば、チームの「強さ」を実感できた。この「詰めの甘さ」を克服しなければ、10ゲーム差の首位・ヤクルトを逆転するのは不可能だ。

 原監督は「チームとして本来の30%の力しか出せていない」とも振り返った。「30%」には、ヒーローの阿部も含まれる。試合後“ふんどし”を締め直した阿部は「この粘りを絶対に後半戦につなげたい。まずは5割を目指していく」と力を込めた。巨人に風が吹いてきた。(スポーツ報知)


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こんばんは。


昨夜、新潟遠征を断念して夜勤に就き、帰って記事を更新しようとパソコンに向かったら、いつの間にか寝てしまいました・・1年前は夜勤明けでも当たり前のように記事を更新していたのに、環境が変わって夜勤が極端に少なくなり、たまにやると「こんなに疲れるものなのか」って思ってしまう・・以上、昨日の試合の記事が今頃になってしまった言い訳でした。


ジャイアンツと新潟は、非常に相性がよろしいようで・・昨年は3戦3勝、そして今年も2戦2勝という上々の結果となった。


新潟は、プロ野球の誘致を積極的に行なっているようで・・いっそのこと新潟を準本拠地にしてしまっては?なんて思ってはいけないかなぁ。こんな事なら、4月に東京ドームで開催できなかった分の試合は新潟でやればよかったのに・・と思ったのは私だけだろうか?


それはともかく、前半戦最後の試合を決めたのは、キャプテン・慎之助のひと振りだった。「サヨナラ慎ちゃん」のイメージが強い慎之助だが、公式戦のサヨナラ打は2年振りとのことだそうだ。


私的には、もちろん他の人にも、日本シリーズでのサヨナラHRが印象深いが、それを抜きにしても無類の勝負強さは慎之助の真骨頂だろう。


ここ数試合、慎之助が自分のバッティングを取り戻してくれてきたようで、ちょっと安心している。


「慎之助は打てなかったが、鶴岡は打ってくれた」


原監督の強烈なハッパだったと受け止めていいだろう。これは、「慎之助、本当のお前の姿はこんなんじゃないだろう」と。


これで発奮しなかったら男じゃない。慎之助は原監督の期待に応えようと必死でバットを振った事だろう・・まだまだこれで期待に十分応えたとは言えないかもしれない。でも、慎之助が自分を取り戻してくれれば、後半戦の展望は決して暗くないはずだ。


前半戦を借金6の4位で終えたジャイアンツ。攻守の要・慎之助が元気に働いてくれれば、下を向くことなんかない。まだまだジャイアンツは戦える。私は可能性がゼロになるまで信じて応援する。



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