過渡期は産みの苦しみを伴う | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 巨人・内海哲也投手(29)が17日、連敗ストップへ必勝3か条を掲げた。〈1〉球数を気にせず、丁寧に投げる〈2〉主軸の前に走者を出塁させない〈3〉相手投手を意識しない、だ。チームは3連敗中と苦しんでいるが、自身は6連勝中と好調。今季8勝、防御率1・38、勝率8割8分9厘でセ・リーグ投手部門の3冠に君臨する左腕は「とにかく0点に抑えることだけを心がけたい」と力を込めた。

 勝つために、負担は気にしない。前回登板の11日のオリックス戦(京セラD)では、5回2失点ながらも108球を要したことを反省していた。それでも「球数を抑えることはもちろん大事だけれど、丁寧に打者を打ち取っていきたい」。先発完投は理想だが、いけるところまで全力で投げることが最優先だ。

 大量失点を未然に防ぐ準備も必要だ。「キーマン(主軸)の前にランナーを出さないこと。それには注意しないといけない」。万が一、中村ら長距離砲に一発を浴びても、走者をためさえしなければ大けがにはならない。さらに、西武の先発はエースの涌井が予想されるが「まずは自分のこと。意識してもいいことはない」と言い切った。

 チームが苦しいときにこそ、選手会長は勝負強さを発揮してきた。今季は4月20日の阪神戦(甲子園)で3連敗を、5月28日のロッテ戦(QVC)と6月11日のオリックス戦で4連敗を止めている。シーズンはまだ3分の1が終わったばかりだが、借金6と深刻な状況であることは間違いない。窮地を救うためにも、連敗ストップ請負人の出番だ。



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 巨人の坂本勇人内野手(22)が17日、西武戦(18日・東京D)で先発予定の涌井を足で揺さぶる考えを明かした。ここまでシーズンの3分の1の48試合を終え、盗塁数はわずかに1つ。「もっともっと走らないと。チャンスがあればいきたい」と意欲を見せた。チーム打率は12球団最下位の2割2分6厘で、借金6。難攻不落の絶対エースを“足攻”で攻略したい。

 集中していた。G球場室内練習場の走路での20メートルダッシュ。野手共通のメニューだったが、坂本は川口投手総合コーチに投手役をお願いし、「盗塁練習」として取り組んだ。実際の試合を想定しながら、スタートやリードの姿勢を黙々と確認。「チャンスがあればいきたい」。18日に先発予定の涌井を、足で揺さぶるイメージを自らに植え付けた。

 今季ここまでの48試合で、盗塁はわずかに1つだけ。昨年は自己最多の14盗塁をマークしただけに「もっと走らないといけないと思う」と本人も反省しきりだ。50メートルのタイムは6秒台前半。決して足は遅くない。勝呂内野守備走塁コーチも「持っている能力は高い。タイミングとかいろいろあるんだろうけど、もっと走れるはず」と“伸びしろ”を見ている。

 チーム打率は、12球団ワーストの2割2分6厘と低迷しているが、盗塁数33は「うちってリーグトップなんですか?」と坂本が驚くように、2位の広島(24盗塁)に大差をつけている。福地(ヤクルト、10盗塁)に次ぎリーグ2位の藤村が7盗塁。長野と鈴木が6、亀井、脇谷が5。飛ばない統一球の影響か、一発で得点を重ねた巨人の野球には着実な変化が見られる。あとは「僕も積極的にいきたいです」という背番号6が、スタートを切るだけだ。(以上、スポーツ報知)


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おはようございます。


今のジャイアンツが全くダメなのか?というとそうではない事を表す報知の記事を2つご覧に入れた・・内海は投手部門3冠王だし、チーム盗塁数はリーグダントツのトップなのだ。


今は結果が出ていないが、ジャイアンツの野球は今、間違いなく過渡期を迎えている。日本の野球界のパイオニアたり得てきたチームは良くも悪くもジャイアンツ。栄光の時代を邁進した時代もあれば、全てが空転して迷走した時代もあった・・しかし、これだけは言える。今は「迷走の時代」ではない。チームが向かおうとしている方向性は決して間違っていないはずだから。


変わるためには、過去を否定しなければならない・・今までだってそうやって変わってきた。本来ならば、昨年ナゴヤドームで全く今までの自分たちの野球をさせてもらえなかった時点で、それに気づいて動かなければならなかった。現状のジャイアンツは、昨年、ドラゴンズにナゴヤドームでやられた事をパ・リーグのチームにことごとくやられてしまった、と言えるだろう。


そのことに彼らが気付いているかいないか、は気付いているに決まっている。彼らだってプロなんだから。だからこうして自分たちの野球を転換する作業に忙殺されている訳だ。


残念ながら、今年の交流戦には、それが間に合わなかった、という事だろう。ならば、今日・明日の2試合で「変わろうとしている」ところ、少しでも「変わった」ところを見せて欲しい。


過渡期というものは、得てして「産みの苦しみ」を伴うものだ。今のチーム状態が「産みの苦しみ」ならば、我々も一緒に苦しもう。そうして苦しんだ暁に大きく花開く事を信じて。


ともかく、泣いても笑っても交流戦は残り2試合になった。チームとして悔いの残らない試合を期待したい。




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