![$修三郎のジャイアンツ兄さんブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110525/08/shusaburou/54/0d/j/t02200128_0450026111249365340.jpg?caw=800)
巨人は23日、育成選手の福元淳史内野手(27)=176センチ、75キロ、右投左打=と山本和作(かずなお)内野手(24)=182センチ、87キロ、右投右打=を支配下選手登録した。ともに契約金1000万円、年俸440万円、背番号は福元が「58」、山本が「91」。08年育成ドラフト組の2人は東京・大手町の球団事務所で会見し、福元は「しっかり準備をして、チームに貢献できるようにしたい」、山本も「失敗を恐れずにアピールしたい」と決意を新たにした。
巨人で育成から支配下登録されたのは9、10人目。過去、山口と松本は08年と09年のセ・リーグ新人王に輝いた。福元が「自分も活躍して、新人王を取りたい」と言えば、山本も「尊敬している。負けないように頑張りたい」と力を込めた。
会見後は東京Dに行き、原監督やナインにあいさつした。指揮官は「これから少し階段を上れば、こちらも(1軍選手として)選んでいく状況になる」とエール。サクセスストーリーになるかは、ここからの踏ん張りにかかる。(5月24日、スポーツ報知)
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
おはようございます。
1日遅れてしまったけれど、福元淳史選手、山本和作選手、支配下選手登録おめでとう。
・・実は、この2人、育成選手3年目。支配下登録されるためには今年がラストチャンスだったのだ。
育成選手には3年間というタイムリミットがあり、背番号は3ケタ、1軍の試合に出られるのはオープン戦のみ・・野球をする条件としては決して恵まれてはいない。しかし、その「野球が出来る」「野球をさせてもらえる」という視点で見れば、この環境を一概に恵まれていないとはいえない。
私は、イースタンの試合を観にG球場や鎌スタに出かけるといつも思うのは、「この子たちは今、どんな思いで育成選手として野球をやっているのだろうか」という事だ。
2軍でどんなに頑張っていても、1軍に呼ばれる事はない。そのうち、そんな2軍の環境に甘んじていって気がつけばタイムリミットを迎える・・そう、「流される奴」は消え去るのみ。彼らにそんな「危機感」みたいなものが果たしてあるだろうか、と。
福元や山本は必死だったと思う。実際、イースタンの試合を観ていて彼らは必死にプレーしていた。その必死さ=首脳陣へのアピールになっていったのは嬉しく思う。
まぁ、時として明らかな「空回り」も見受けられたけど・・それくらいの気合でいかなければ、この世界で生き残っていけないよね。
さぁ、支配下登録されたら、今度は1軍のキップを掴むための戦いとなる・・まだまだスタートラインに立ったにすぎない2人。プロとして「生き残る」事と「成功する」事は次元の違う話。そう、プロ野球選手としての本当の戦いはこれからだ。
福元淳史と山本和作・・この2人が近いうちに1軍に上がって東京ドームのカクテル光線を浴びる時が来ることを楽しみにしている。
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_15.gif)
![にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fbaseball.blogmura.com%2Fgiants%2Fimg%2Foriginalimg%2F0000042102.jpg)
にほんブログ村