I Will・・次は勝ちます! | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

$修三郎のジャイアンツ兄さんブログ


 ◆ヤクルト4―0巨人(28日・静岡) 沢村がプロ初黒星を喫した。自己最長の7回1/3を投げ自己最多の8三振を奪いながら、要所で詰めを欠き4失点。打線もヤクルト先発・館山の前に2安打無得点と沈黙した。草薙球場といえば1934年、沢村栄治がベーブ・ルースらメジャーのスーパースターを相手に快投を見せた因縁の地。「沢村伝説」の継承といきたかったが…。巨人は今季2度目の3連敗で5位転落。ヤクルトは引き分けをはさみ9連勝で首位をキープした。

 やけに滞空時間が長かった。沢村は、左翼席に飛び込むバレンティンの打球を見届けることなく奥歯をかんだ。2点ビハインドの6回2死、プロ入り初被弾で重すぎる3点目を献上。残ったのは悔しさだけだ。「次、頑張ります」。その言葉だけを3度、繰り返すと同じ姓を持つ伝説の投手ゆかりの球場を後にした。

 2勝目をかけたマウンドは立ち上がりから精彩を欠いた。初回に続き2回も先頭打者を四球で出し、先制点を許した。5回にはバント処理で二塁に悪送球。その直後に2点目を失った。一塁ベースカバーが遅れ併殺を逃す場面もあった。冷静さを失っていた。

 結局、7回1/3、123球を投げ8安打5四球で4失点。原監督の指摘もほろ苦い。「若武者らしく、いいところもあったけど、少し投手として繊細さが必要なので、勉強になったでしょう」

 プロ初勝利の勢いそのまま、チームの連敗を止めるはずだった。初勝利の翌日、胸に「I Will」という文字がプリントされたTシャツを身につけた。直訳は「私がやります」。「良くないですか? 『やるぞ』という感じで。やらなければいけないんで」。気持ちを新たに、集中力を高めて臨んだが、プロの壁は高かった。

 77年前、17歳の少年が快投で沸かせた地で喫したプロ初黒星。1934年、この草薙球場で沢村栄治はルース、ゲーリッグら全米選抜を相手に9奪三振で抑え込み、その名をとどろかせた。

 一方、剛腕ルーキーが分岐点と位置づけた一戦も米国戦だった。中大3年の09年7月、初めて大学ジャパン入り。日米大学野球第3戦(Kスタ宮城)に先発したが、1回2/3で6安打4失点KOと苦汁をなめた。自慢のストレートは通用しなかった。「自分の分岐点。その時から24時間、寝ているとき以外は野球のことを考えるようになったんです」。偉大な先輩が快投を演じた草薙のマウンドは土が軟らかく、修正に苦しんだ。2回にはプロ2度目のボークも犯した。先人から与えられた宿題かもしれない。

 東野、内海に続きチームの3本柱でヤクルトに喫した3タテ。「連敗中だったので、何とかしたかったのですが…。一番あげてはいけない先取点を取られてしまい、流れを与えてしまった。先発投手として、もっとゲームメークできないと」

 今季2度目の3連敗で5位転落。「次は勝ちます」。チームの窮地を救うのは、伝説を継ぐ、この男の右腕だ。(スポーツ報知)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



$修三郎のジャイアンツ兄さんブログ


おはようございます。


ジャイアンツは、好調スワローズの前に3連敗・・昨日は館山の前に手も足も出なかった。


そんな中、孤軍奮闘状態のルーキー澤村・・“I Will”・・俺はやるぜ!との気概をもって2勝目を狙って立った静岡の伝説のマウンドだった。


しかし、そこに待っていたのはプロの厚い壁。今回ばかりは残念ながらはね返されてしまった。


投げるたびに自らの課題を見つけて、それに正面から向き合ってきた彼の事だから、次はきっと同じ間違いをしないだろう。そうすれば次の勝利はこの手の中だ。


「次は勝ちます」・・澤村の“I Will”はチームの希望の星。止まない雨はない。雨が降らなきゃ虹は出ない・・・ジャイアンツが今日、ようやく関東に帰ってくる。借金2とは言っても、まだ10試合終わっただけにすぎない。だからうつむいている暇はない。あと3時間後にはもう次の戦いが待っている。


だから、澤村以外にも“I Will”って言ってくれるものが1人でも多く出てくれることを願うばかりだ・・ルーキーだけに言わせておいていいのか?もっと言うべき人間は他にいないか。ルーキーを矢面に立たせるチーム状態をいつまでも続ける訳にはいかないのだから。



ペタしてね


にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村