初勝利はお預け | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆広島4―4巨人(15日・マツダスタジアム) よく投げた。よく踏ん張った。巨人のドラフト1位・沢村拓一投手(23)=中大=が広島戦で先発デビュー。6回まで無失点も、7回1死からライアルの失策などから2点を失い(自責0)、勝利投手の権利を手にしたまま2死で降板した。しかし、8回に4番手・ロメロが追いつかれ、ルーキーの白星はお預け。チームも、今季からの「3時間30分を超えて新しい延長回に入らない」特例措置が初適用されて引き分け。沢村よ、次こそ初勝利だ。

 まだマウンドに立っていたかった。7回2死で交代を告げられた沢村は、顔から汗を噴き出しながら、目を見開いた。歯を食いしばり、悔しさを我慢した。「ものすごくいい流れの中で3戦目に投げさせていただいたけど、勝てなかったのは先発である僕の責任」。6回2/3を82球、6安打2失点の初舞台。それでも自責点は0。「チームが勝つことが一番」。その一心で笑顔を振り絞った。1点リード。勝利投手の権利を持ったまま、初先発の大役を終えた。

6回までスコアボードに「0」を並べた。プロでは未知の領域だった7回のマウンドで、気合は最高潮に達していた。打者を見下ろすように、5番・栗原と対峙。この日最速150キロで遊飛に打ち取ると、ほえた。しかし、落とし穴が待っていた。1死からライアルの拙守で出塁を許すと、続く天谷に右中間を破られ適時三塁打。代打・前田智には中犠飛。あっという間に2点を失った。プロの底力を知らされた。試合前、母にメールで「勝てるように頑張ります」と送った。約束は果たせなかったが、勝利に匹敵するデビューだった。

1960年の青木宥明(故人)以来、球団の大卒ルーキーとして51年ぶりだった初登板初先発初勝利の快挙は逃した。しかし、原監督はたたえた。「勝ち星こそつかなかったけど、いいデビューだった。どういう結果が出ても、糧、栄養として次のマウンドに、ということです」。快挙を作る舞台はこれから数え切れないほどあるはずだ。

 次戦は、中5日で21日の阪神戦(甲子園)が予想される。「その時その時にバッターを見て感じるものがありました。課題も見えたので、次に生かしたいです」。そしてもう一度、自分に「もう結果だけなんで」と言い聞かせた。次戦で初勝利をつかむ。何が何でも。(スポーツ報知)


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おはようございます。


6回1/3、82球、2失点(自責点0)・・澤村は立派に先発投手としての役割を果たした。


「チームが勝てなかったのは自分に力がないということ」・・そんな事はないのだが、味方がミスした時に踏ん張る事が出来れば、ナインからの信頼度も増す。実は昨年、先輩たちがことごとく失敗してきた事だけどね。

どんな結果が出ても、今は全て栄養にすればいいのだ。その中から自らの課題を見つけて、次の登板に生かす。それさえ出来れば、結果は後からついてくるのだ。

結果にこだわる、大いに結構。プロの世界は結果がすべて・・しかし、「結果オーライ」だけでは先がない事も事実。腰を据えて、足元を見据えて、自分のピッチングに邁進していって欲しい。


澤村にはそれが出来る・・そう確信するに値する昨日のマウンドだった。



・・TVのスポーツニュースを観た上での感想です。


試合は山口が味方の9回の勝ち越し点を守れず。3時間30分ルールが今季初めて適用され引き分け・・勝てた試合だけにもったいなかったけれど、アウェーの試合は「負けなかった」事が重要だから、今回はそれでよしとしようか。

ドンマイ、ぐっさん。彼も、昨日の事は栄養にしていって欲しい。



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しかし、金本の連続試合出場ストップはルール上の盲点を突かれた形とはいえ、ありゃあM監督の采配ミスですわな。1打席完了しないと、試合出場は認められても、連続出場は認められないという・・記録はいつかはストップするし、アニキの歴代2位の記録は大アッパレだけど、終わらせ方がいかにもあの監督らしいというのが・・・俊介が、あの場面で走る事を想定に入れてなかったという・・!?



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