○虎に翼 NHK 月~金8時
猪爪寅子→伊藤沙莉 佐田優三→仲野太賀
花岡悟→岩田剛典 轟太一→戸塚純貴
山田よね→土居志央梨
いいことも 悪いことも
物事は一筋縄ではいかない
そんな週だった
寅子達が最初の試験に受からなかったのは
受け入れ態勢が整っていない時代の表れ
なのだろうか
ドラマ内では
よねの前のめりな姿勢と寅子の積極性を
「問題ないってわけ でもなさそうよ」
という言葉で印象づけ
面接時に生理が辛く全力を出せない寅子が
結果 合格した
月経は女性特有の悩みなので
正直、自分は辛さを想像できない
男系社会とはいえ 昔から
女性の生理を配慮している雰囲気は
自分の周りに あるにはあった
ただ それが
実際どこまで配慮できていたのか
役に立つ配慮だったのかなど
本当のところはよくわからない
重さに個人差はあるようだが
それを理由に女性の社会進出を
削いでしまうのは違うように思う
配慮するってなかなかデリケートで
難しいことだなと感じる
優三が断念すると決めたとき
寅子の母が「今までよく頑張ったわね」
と言ったのは救いだったと思う
複雑な思いはありながらも
これからも全力で寅子を応援しようとする
優三の笑顔が温かくて良かった
前のめりだったよねは不合格だった
面接官に食ってかかってしまったらしい
確かにカチンとくる訊き方をしてきたので
よねが人生のトラップにハマった感じに見えた
仮に男装していなかったらどうだったのか
見た目を男にしたいのならともかく
そうでなければ 服装に拘ることなく
内に持つ熱い思いで彼女は勝負できると思う
(以下、追記)
たかが第一印象 されど第一印象
「そこから一歩も妥協できない」というのなら
よねは 自分を通せばいい
でも
持っている価値観は人それぞれ
受けてきた影響も人それぞれ
「初めまして」で面食らわせてくる輩に
自分から近づかないようにするのと同じ感覚
相手も持っているはず
「変な格好」と言われて当然
むしろ「よくぞ初対面の私に言ってくれました」と
そこを自分を理解してもらう糸口にできればいいが
日常的に その状況は ハードル高し
若くて尖っているときは なおハードル高し
一端、相手の懐に入り その後
じっくり理解を深めてもらうのも手段の一つ
(以上、追記終わり)
できることなら彼女の明るい人生も描いてほしいし
もうしばらく土居さんの姿を見たいとも思った
そして 今週の特筆すべきシーンは
寅子の優三に見せたあの変顔だ
最っ高だった
あれは彼の緊張だけでなく
見ている側の憂鬱な気持ちも吹き飛ばす
素晴らしい変顔(笑)だった😁
声出たし😆
録画でもう一回見たけど笑えた
始まって1ヶ月なのに
日に日にスピードが上がっていく「虎に翼」
社会が今日まで積み重ねてきた数十年間は
これまで引きずってきた数十年間でもある
山場はこれからだ
次週も楽しみに待つ
○怪獣8号 テレビ東京 土曜夜11時
Netflix等の配信サイトもあり
連続アニメにハマるのは超久しぶり
しかも結構なスプラッター&バトルものなのに
自分でも驚いているが 面白い
こういうのを好きになれる自分もいたんだと
新しい感覚を楽しめている
少し前に映画化された「大怪獣のあとしまつ」
ってのがあったけど あれと似た世界観だろうか
コミカルな中にある情の熱さと
モンスタースイーパーの制服の感じから
内容に関係なく
昔見た(ちょっとしか見なかったけど)
「機動警察パトレイバー」を思い出した
8号って事は その前に7号までいるわけで
想像するに後ろには9号10号といるはず
それってもっと強いんだろうし 怖そうなので
自分 どこまで見られるか不安だ(苦笑)
「ジャンプ+」の原作は全く知らないので
アニメで知った新参者として楽しみたい
主人公は日々野カフカ 32歳
「日々野」って言えばウルトラマンメビウスの人間体が
確か「ヒビノミライ」だったなあと思い出した
作者がファンって事も なくはない?
つか 中年男が主人公なので
台詞の中にわかることが多い気がする
カフカとバディを組む(組むことになる?)市川レノ
最初は小生意気そうに感じた若者だったが
3話まで見て 今は可愛い後輩に思えている
公式サイトを見に行ったら豊富にキャラグッズがあり
ローソンとのコラボ商品もあることがわかったが
おっさん あまり購買欲は感じず(笑)
しかしアプリを入れておくと勝手にスタンプがポン
気付いたら なんだか集めたくなってきた(苦笑)
いつかゼリーとかパンとか食べ物系で
売り出されたら率先して買いそうな自分の姿が
見えるような気がする😆
○9ボーダー TBS 金曜22時
コウタロウ→松下洸平 松嶋朔→井之脇海
高木陽太→木戸大聖 大庭七苗→川口春奈
いやー このドラマ
六月役の木南晴夏さんがいい味を出しているし
男性陣がどいつもこいつも(言い方)可愛くて
三姉妹の恋愛模様にニヤニヤしてしまう
4話まできたけど毎週結構楽しみにしている
主人公の一人が記憶喪失っていう設定は
そんなに新鮮味はないが
本当に忘れていそうなくらいつぶらな目をした洸平くんと
大きくてキラッキラした目の川口春奈さんが
じわっと寄り添う感じ なんか平和でいいかも
4話では サウナ道みたいに
人生を語るような言葉もあったけれど
今や我が地方には
大型銭湯はあれど
都心のように昭和な銭湯は
残念なことに見当たらず…
人生語られても悔しいことに共感はなし
ドラマが展開される銭湯よりもデカそうな
実家の掘りごたつテーブルは
(ホントに「掘りごたつテーブル」で検索できる)
掃除は面倒くさそうだが「あったらいいな」と
思った後に感じる一人暮らしの寂しさ(苦笑)
最後までコウタロウが豹変しない展開は
恐らくないと思うので
この先どうなるのか楽しみ
つか ゴールデンに出てきそうな父親役
誰よ(気になる)