これ、みずほ銀行以上に
騒がなきゃいけない案件
なんじゃないの
全国銀行資金決済ネットワークの
送金障害。ようやく復旧した
みたいだけど…
今回のこのニュースを観て、
本当にゾッとした
というのも最近読んでいる本で
人口減少が続く日本で
これから起こることを
予測した本を読んでいるから。
(まだ途中段階だが)
その中では、人口減少によって
全国の銀行のシステム障害が
起きやすくなる
と書かれていたのだ
聞けばこの全銀システム、
1973年に開発されたらしい
ちょうど50年の節目だ
(節目で障害って縁起が悪いけど…)
50年も抜本的に更新されて
いないシステム…
(振り込み先もカタカナでしか入力できないし…)
当時の開発言語を
使える人も減っているとも
ニュースで解説されていた。
大きなトラブルなく
50年やってきたからといって…
これからの保守を考えたら、
抜本的な新たな開発が
必要な時期なのでは
当時の開発言語などを
知らなくても保守できるように。
そして人数いなくても
トラブル対処できるように。
古い開発言語、
システム人材の不足、
これらはほぼ確定的未来だ。
人口統計はほぼ外れない。
確定的未来に対する
対処を考えないと
(2027年目途に開発予定)
企業経営でも
この確定的未来は
同じように当てはまる。
システム人材だけじゃなく、
普通の企業を支える人材も
不足していくことになるだろう。
(今もすでになっている)
経営者は目の前のことだけ
ではダメだ。
また、バラ色の未来ばかりを
予測していてもダメだ。
毎年売上拡大の未来を
予想していたとして、
人材不足の中でそのような未来は
本当に描けるのだろうか
未来を描く責任は
経営者にある
このような未来が
予測されていること、
しっかり念頭に置いておこう。
ポストが赤いのも経営者の責任
(それぐらいの覚悟を持てという意味ね)
最後まで読んでくれてありがとう
vol.1986
経理情報から始める
企業改革インストラクター
FSAコンサルティング株式会社
代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
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