委員会を賛成多数で可決した
条例案を取り下げ…
まあ、当たり前だろうな
あんな内容じゃあ…
埼玉県議会に提出された
児童虐待防止のための条例案
委員会で賛成多数で可決された
後に表に出てきて炎上していた
子供を一人で留守番させること、
大人がいない状態で登下校を
させることなどが
「虐待」になるとの認識。
この自民党埼玉県議会団長の
男性も当初はそう答えていた
ゴミ捨ては
シングル家庭はどうする
兄弟がインフルで休む時は
登下校はどうなるの
ネットでは反対一色だった。
本当、何考えていたんだか…
ネットでは
「子育てしていない人の意見」
なんて言葉が出てきていたが、
私はもっと大きな問題と感じる。
もっと大きな問題、それは…
「問題」の捉え方が
おかしい
という点だ。
問題とはなんだろうか
問題とは…
現実と理想のギャップ
のことを言う。
(TOCではね)
この自民党埼玉県議団は
問題に対する対処
を条例にしたのだろうか
全く違う…
彼らが出した条例案は
理想を提示しただけだ。
子供が大人の庇護下にあって、
常に安全に生活している。
これって「理想」でしょ
理想を実現するために
方法や政策を考えるのが、
議員の人たちの役割だろう。
「理想」を掲げるのは良い。
ちゃんと「現実」を分析し、
そのギャップ(問題)を埋める
方法を考えていくならね。
だけど、理想を掲げるだけなら
誰だってできることなのだ。
議員団の大きな問題とは、
この「問題の捉え方」
というか、問題を捉えようと
しない姿勢
今回は子育ての話だったが、
この姿勢がある間は
他のことでも同じことを
繰り返す可能性がある。
理想だけ掲げた
理念法(条例)を作るとかね。
ファジーな法律や条例は
過度に規制を増やして
息苦しい社会になると感じる。
自民党埼玉県議団の方々は
まず自分たちの大きな問題、
に対処してほしい所だ。
この勘違い、
会社でもあるからね。
理想を掲げるだけで
具体的な方法を考えないとか。
皆さんも気を付けましょう
最後まで読んでくれてありがとう
vol.1985
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FSAコンサルティング株式会社
代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
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