最近コロナの感染者が増えている。
連日過去最多を聞いているような気がする。
そして今懸念されているのが、
医療崩壊
医療が崩壊してしまうと、
診れる患者が診られなくなり、
より死亡率が上がってしまう。
そんな中、頑張っておられる
医療関係者の皆様、
いつもありがとうございます
今、そこまでひっ迫しているのだろうか
病床使用率を見てみると、こんな感じ
使用率36.6%
(このサイトによると。公表データを元に算出しているらしい)
この数字だけ見るとそこまでとは感じない。
北陸3県だけ見ても、
福井県:29/290 10%
石川県:9/598 1.5%
富山県:20/625 3.2%
平均よりも大きく下回っている
だが、一方で、
大阪府:3,316/2,922 113%
北海道:2,359/3,311 71%
GoToの除外もされようとしているが、
このあたりが危ないのだ
でも、北海道は遠いとしても、
大阪などは近隣県と協力できるのでは
そういう意見もある。
永江さんのブログ
日本は本当に医療崩壊するのか。するとしたらその理由はどこにあるのか
音喜多さんのブログ
医療救急行政の広域化は待ったなし。コロナ対応で「狭すぎる」都道府県問題
いわく、救急医療の行政を、
小さい島国の日本で都道府県で
細分化しているところに問題があるということ。
これは・・・
TOCクリスタルボールの話と同じだ
クリスタルボールとは、
アメリカの小売チェーン店の話で
来店するお客様を予想する
占いの玉(クリスタルボール)があれば、
売り逃しを防げるのに…
と思うところからスタートする。
そんなものはない。
同じく、各県ごとのコロナ感染者予想もできない
そういう場合はどうするか
大きく対応することが基本だ。
お店の品切れ、売り逃しの話なら、
お客様から聞かれたら、
若しくは在庫がなくなりそうなら、
近くの店にお願いしてすぐ届く
体制にできれば解決する。
自社だけで完結しようとしない
ということだ。
同じように救急医療体制も、
1県だけで完結する体制ではなく、
広域的な体制をとる方が望ましいのだろう。
特にこのような時には。
そういえば同じ話が合った。
GoToイートのFamilyMartの紙の問題だ。
紙が不足したのだが、
それは各店で発行対応しようとするから。
現在の医療体制のひっ迫は、
少なからずこの仕組みの問題もある気がする。
GoToイートの食事券発行の問題と同じだ。
結局政府がやることは同じ問題を含んでいる。
根本的な思考の問題が潜んでいそうだ。
今は有事。
これまでのやり方で
間に合わないことはドンドン見直していこう。
会社はこれを見習って、
自己だけで完結しようとする習慣
これを見直してみてはどうだろうか
最後まで読んでくれてありがとう
vol.936
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