vol.776
正しいデータが大事
ちょっと前にもこんなことを書いた気がする。
情報というのは正しい意思決定をするために
必要なものだ。正しい意思決定をするためには、
正しい情報が必要不可欠になる。
その大事に情報において、今度は世論調査で
不正確なデータがあったらしい
FNN・産経新聞合同世論調査に一部データの不正入力 フジテレビが謝罪
調査委託先が実際にはちゃんと調査していないのに、
調査したようにして不正にデータ入力をしていた
データは情報の素。
ここが不正確なら出てくる情報も不正確になる。
この世論調査を政治家の人なんかが
参考にしていたとしたら、
判断を間違う可能性がある
間違った情報に基づいて判断され、
政策が決定されるとか避けたい
会社でもこれは避けよう。
経営者なり上司なり、
会社の業績を上げようとする。
その時に、業績を見て、
「もっと売上高を上げてこい」
そう言ったらどうだろう
というか、どうやればいいか考えられる
「売上高を上げる」というけれど、
単純に分けても「単価×数量」の構成要素がある。
売上を上げろって…
単価を上げるの
数量を上げるの
それには答えられないよね。
単価を大きく下げて、
数量増やす形でも良いの
そうすると…
赤字になる可能性がある
のだけどね
(売上PQは上がっているが、利益は下がった例)
売上を上げろ
これはなんの指示にもなっていない。
でも、
売上しか情報がなかったら
売上を上げろという無意味な指示しかできない。
それは必要な情報が不足しているからだ。
会社が儲けるためには情報が足りないのだ。
単価を上げる行動をした方が儲かるのか、
数量を上げる行動をした方が儲かるのか、
どちらがやりやすいのか。
そんな情報が不足している。
これでは判断できない。
判断するためには、
もっと戦略的な情報が必要だ。
戦略MQ会計が必要だ。
戦略MQ会計があれば、
なにを、どれだけ伸ばそうか、
そんな判断ができるようになる。
役に立たたない情報は捨て、
役に立つ、戦略MQ会計を
会社に導入してしっかり考えていこう
最後まで読んでくれてありがとう
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