「良いもの安く」は嫌い!正当な評価(MQ)を受けられる世の中にしよう! | 経営戦略で進むべき道を照らす!迷える後継者専門、「福井県後継者軍師」谷川俊太郎のブログ

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先代後継者との間の経営方針の違い、承継した会社の舵取りに迷う、そんな迷える後継者に経営戦略で進むべき道を照らす!福井県の迷える後継者専門軍師の谷川俊太郎です。経営戦略、経営お役立ちブログを毎日更新中!公認会計士・税理士・中小企業診断士の資格も保有してます!

vol.763

 

 

 

コロナ対応した病院が赤字??

コロナ患者を受け入れた

病院は大変だっただろう…

 

 

 

新型コロナ患者受け入れ病院の約8割が赤字

 

 

 

 

 

 

・感染防止の徹底

・防護服等の準備

・外来患者が減る

・下手したら誹謗中傷される

 

 

 

本当に大変だっただろう。

それなのに…

赤字だなんてガーン

 

 

 

お金の為だけに医療をしているのではない

そう医師の方は言われるだろう。

でも、赤字が続くなら続けられないよねショボーン

 

 

 

「良いもの安く」ではなく!

 

 

 

評価はお金ばかりじゃない

それはそうだと思う。

お金以上に嬉しいものもある。

 

 

 

でもね…

お金がなかったら続けられないガーン

というのも真実だ。

 

 

 

一生懸命技術を磨いて、

良いものを作ろうとしている

中小企業が経営的に苦しい。

そんな姿はよく見ている。

 

 

 

だから私は

「良いものを安く」という言葉が嫌い

だ。

 

 

 

お金ばかりの評価ではないとしても、

お金がないと続けられない。

良いものを適正に評価する

それが一番だと私は思う。

 

 

 

評価とはMQである!

 

 

 

では、適正な評価とはなんだろうか?

経営では評価はMQで表される。

 

 

 

M:粗利益単価(P-V)

P:販売単価

V:変動費単価(材料費など)

Q:販売個数

 

 

 

Vとは仕入れた材料費。

ラーメンでいえば麺とか、スープの材料など。

 

 

 

 

 

 

それをいくらで売ったか?がP。

材料を購入して、ラーメンにしたことで、

材料の値段よりも高く販売できた。

これがラーメン1杯あたりの

付加価値単価

これがM(粗利単価)だ。

 

 

 

1杯あたり材料費より

どれだけ高く買ってもらえるか、

これがM

 

 

 

それが何杯食べてもらえるか。

これがQ(販売個数)だ。

その合計がどれだけ価値を

認めてもらえたかという合計。

MQ(M×Q)だ。

 

 

 

良いものを安くすると

Mが下がってしまう。

 

 

 

それが爆発的に

沢山売ることができるならいいが、

「良いもの」の大量生産は難しいことが多い。

 

 

 

だから「良いものを安く」が嫌いだ。

しっかり評価(MQ)をもらえるから、

続けることができるのだ。

 

 

 

病院も同じだろう。

患者のため、家族のため、世間のため、

一生懸命患者を診て、赤字では

続けていくことができない。

 

 

 

良い仕事には

正当な評価で報いる。

そんな社会を作っていこうよ!!

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

 

 

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FSAコンサルティング株式会社

代表取締役 谷川俊太郎

 

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