vol.756
一律10万円の給付金、
支給方法について市町村から
不満続出らしい
給付に支障、不満噴出 「競わせないで」「調整を」 国と自治体、溝あらわに
この国と地方の温度差は、
私もなんとなく感じていた。
特に感じたのが
マイナンバー申請
マイナンバーが住基ネットと繋がっていないので、
マイナンバー申請を受けた内容を、
住基ネットとアナログで確認しているとか…
バカじゃねと思ってしまった
繋がってないんだから
最初から使えないと分かるでしょうに…。
そういう制度を決めたのは、
マイナンバーカードの普及をもくろんだ
スケベ心だろう
(前にブログでも書いた)
この記事にも書いてあるが、
各自治体の準備状況を公表するなど、
何か競わせていると感じる。
競争は効率化を促しそうなものだが、
今回は非効率化を推進しているような気もする…。
競争させることは
お互いが競い合い、上を目指す。
そういう効果を期待してのことだと思う。
だが…
競争は非効率
だと私は思う。特に今回のような場合は。
なぜ非効率化というと、
他と比べられるからだ。
他と比べてウチはどうか
比べてしまうと…
「遅いじゃないか」というクレームになる。
でもね、ちょっと考えてみて
クレーム処理する時間がもったいない
よね。
競わせると比べられる
でもその競争相手に転向することはできない。
(遅いから他の自治体に引越しない)
そんな状態だと、
競ったことがクレームと言う
非効率を生み出してしまう。
競わせることが非効率。
いや、逆効果になることすらある。
逆効果になるとき、それは…
部分最適化に陥るとき
だ。
例えば社内で営業成績を
競わせるとどうなるだろうか
「自分だけが勝てばよい」
という意識になりかねない。
例え1人だけの成績がよくても、
他がボロボロだったら、
事業は続けていけないんだけどね。
大事なノウハウを
ライバルに教えたくない
そんな意識で営業部全体の
能力が上がっていかない。
世の中は競争することが
正しいというような風潮がある。
だが、それは本当に
全体にとって
いいことなのだろうか
世の中は競争社会と言われているが、
競争ばかりが能じゃない
最後まで読んでくれてありがとう
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