マイナンバーのオンライン申請は大失敗!令和時代の考え方は「あるからといって使わない!」でいこう! | 経営戦略で進むべき道を照らす!迷える後継者専門、「福井県後継者軍師」谷川俊太郎のブログ

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vol.761

 

 

 

「オンライン給付申請使い物にならないシステム」

と岡山県総社市の市長が批判したらしい。

直球表現だな、総社市長びっくり

 

 

 

オンライン給付申請「使い物にならない」総社市長が苦言

 

 

 

 

 

 

他にも香川県高松市も

オンライン申請を中止する

というニュースもあった。

(ちょっと前のニュースだけど)

 

 

 

高松市、オンライン申請中止へ 10万円給付金、入力不備多く

 

 

 

前から書いているけど、

マイナンバー申請はスケベ心丸出しプンプン

 

 

 

あるから使おう

といった雰囲気がハッキリ見える。

せめてもうちょと上手くやれよ…。

 

 

 

あるから使おうという精神

 

 

 

せっかくだから・・・

もったいないから・・・

あるんだから・・・

 

 

 

こんな気持ちで、

あるものを使う

ということをやっていないだろうか?

 

 

 

普段の生活で、

消しゴムを使い切るとか、

無くなってから新しいものを出すとか

そういう節約は良い。

 

 

 

でも、この考え方が、

経営で出てしまうと

大失敗する可能性がある。

 

 

 

 

 

 

例えば受注を見込んで

新製品を作るために購入した機械設備。

(今ならマスク設備とか?)

 

 

 

しかし、思ったより受注がこなかった。

需要が落ち着いてきた、

競合が参入してきた、

そんな理由であまり使われなくなる。

こんなこともあるだろう。

 

 

 

経営者としてはこう思うのではないか?

「あるのだから使わなければ」

そう思って、その機械設備を使う

新製品の開発をしようとする。

 

 

 

だけど、社内に設備があるということは

お客様が欲しいと思う

これとは全く直結していない。

 

 

 

あるから使おう

という発想で作られた製品が

ヒットすることはあまりない。

 

 

 

あるから使う

この発想自体、避けた方が良い。

 

 

 

新時代の思考「あるからといって使わない」

 

 

 

あるから使う

こういう思考では

大間違いをしてしまう可能性が高い。

 

 

 

給付金のオンライン申請がいい例だ。

全く状況にあっていないシステム。

ハッキリ言って大失敗だろう。

(地方に何言われても国は痛くないのだろうが)

 

 

 

こんな失敗を企業でやってしまったら?

お客様からのクレーム、

疲弊していく現場…

こうなってしまうだろう。

 

 

 

だから今後はこう考えよう。

あるからといって使わない

(TOCの格言でもある)

 

 

 

 

 

 

もったいないとかではない。

失敗したらさらにもったいないことになる。

 

 

 

まず考えるのはお客様、社員。

働き方改革も言われている現在、

この考え方が必要なのだと思う。

 

 

 

令和時代の新しい考え方として定着させよう。

あるからといって使わない!!

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

 

 

経営をシンプルに考えられる理論

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凡才の逆襲コンサルタント

FSAコンサルティング株式会社

代表取締役 谷川俊太郎

 

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