招待状と不思議なお茶会8
亜莉子とアリス…。
確かに、言われてみれば似ている。
そんな事を考えていると
、雪乃は不意に明るい声をあげた。
「ま、ただの夢でしょ!そんなに気にしなくても大丈夫だよ」
別に、夢の事を考えていた訳ではないのだが。
でも、何と無く沈んだ気持ちの今は、雪乃の明るさが助かる。
私は声を立てて笑った。
「それだけ元気なら大丈夫ね!さ、帰りましょ」
今まで朦朧として気付かなかったのだが、外はもう赤らんでいた。
「うわ、私朝から今までずっと寝てたの!?」
next
確かに、言われてみれば似ている。
そんな事を考えていると
、雪乃は不意に明るい声をあげた。
「ま、ただの夢でしょ!そんなに気にしなくても大丈夫だよ」
別に、夢の事を考えていた訳ではないのだが。
でも、何と無く沈んだ気持ちの今は、雪乃の明るさが助かる。
私は声を立てて笑った。
「それだけ元気なら大丈夫ね!さ、帰りましょ」
今まで朦朧として気付かなかったのだが、外はもう赤らんでいた。
「うわ、私朝から今までずっと寝てたの!?」
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招待状と不思議なお茶会7
キョトンとして私は雪乃に聞き返した。
「うん、おもいっきり。どうしたのよ、朝は元気そうだったのに」
私は、暫く考えて口を開いた。
「…封筒」
「封筒?」
言うべきなのか迷った末に、雪乃の真剣な顔に圧され、説明をする事にした。
「うん、今朝の封筒。開けたの」
ちらっと、雪乃の顔色を伺いつつ、続けた。
「そしたら、何も入ってなくて…その後、意識が途切れたと思ったら今に至るって訳」
雪乃はフムフムと頷きながら話を真剣に聞いている。
「で?それだけじゃナイでしょ?」
…するどいι
本当は、伏せとこうと思ったんだけど。
「夢をね、見たんだ」
「夢?どんな?」
私は、夢の中での覚えている限りを話した。
シルクハットをかぶった帽子屋と名乗る男の事。
お茶会に行くために迎えに来たと言われた事。
何故か私をアリスと呼ぶ事。
「アリス…ねぇ」
何か思案顔の雪乃。
「何か思い当たる事があるの?」
「え?あ、ううん。亜莉子とアリスって何と無く似てるなぁって思って」
next
「うん、おもいっきり。どうしたのよ、朝は元気そうだったのに」
私は、暫く考えて口を開いた。
「…封筒」
「封筒?」
言うべきなのか迷った末に、雪乃の真剣な顔に圧され、説明をする事にした。
「うん、今朝の封筒。開けたの」
ちらっと、雪乃の顔色を伺いつつ、続けた。
「そしたら、何も入ってなくて…その後、意識が途切れたと思ったら今に至るって訳」
雪乃はフムフムと頷きながら話を真剣に聞いている。
「で?それだけじゃナイでしょ?」
…するどいι
本当は、伏せとこうと思ったんだけど。
「夢をね、見たんだ」
「夢?どんな?」
私は、夢の中での覚えている限りを話した。
シルクハットをかぶった帽子屋と名乗る男の事。
お茶会に行くために迎えに来たと言われた事。
何故か私をアリスと呼ぶ事。
「アリス…ねぇ」
何か思案顔の雪乃。
「何か思い当たる事があるの?」
「え?あ、ううん。亜莉子とアリスって何と無く似てるなぁって思って」
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招待状と不思議なお茶会6
-みんなが待ってるよ-
「ん…?」
「亜莉子!?目が覚めたのね、よかった!」
「雪乃?」
雪乃は、いきなり涙目で私に抱き着いていた。
けだるい身体で辺りを見回すと、一面の白。
鼻を突く薬品の匂い。
暫くぼーっとした頭で考え、ふと、自分が何処にいるのか思い当たった。
「ここ、保健室?」
ど うしてと、聞こうとしたら、先に雪乃が説明をしてくれた。
「そうだよ。亜莉子いきなり倒れちゃったんだよ!本当、心配してたんだから」
「私、倒れてたの?」
next
「ん…?」
「亜莉子!?目が覚めたのね、よかった!」
「雪乃?」
雪乃は、いきなり涙目で私に抱き着いていた。
けだるい身体で辺りを見回すと、一面の白。
鼻を突く薬品の匂い。
暫くぼーっとした頭で考え、ふと、自分が何処にいるのか思い当たった。
「ここ、保健室?」
ど うしてと、聞こうとしたら、先に雪乃が説明をしてくれた。
「そうだよ。亜莉子いきなり倒れちゃったんだよ!本当、心配してたんだから」
「私、倒れてたの?」
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招待状と不思議なお茶会5
アリス…、アリス
『アリス?』
待ってたよ、アリス
『…誰を?』
君をだよ、アリス
『違う、私はアリスじゃないわ』
いいや、君だよ
『違うってば。私、貴方なんか知らないわ』
俺は君を知ってるよ
そだね、君が俺を知らないのは無理もない
『どういう事?』
さぁ?
『…真面目に答えてよ。そもそも貴方誰なの?』
俺は帽子屋だよ
『…帽子屋?』
そう。そして俺は君を迎えにきたんだ
さぁ、行こう。
お茶会に遅れてしまうよ
next
『アリス?』
待ってたよ、アリス
『…誰を?』
君をだよ、アリス
『違う、私はアリスじゃないわ』
いいや、君だよ
『違うってば。私、貴方なんか知らないわ』
俺は君を知ってるよ
そだね、君が俺を知らないのは無理もない
『どういう事?』
さぁ?
『…真面目に答えてよ。そもそも貴方誰なの?』
俺は帽子屋だよ
『…帽子屋?』
そう。そして俺は君を迎えにきたんだ
さぁ、行こう。
お茶会に遅れてしまうよ
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招待状と不思議なお茶会4
自分を納得させるようにつぶやいた。
そして、封筒に手をかけて、そっと封を切った。
中には…
何も見当たらない。
手紙どころか。
「何コレ?何も入っ…」
何も入ってないと、言おうとした瞬間。
「ちょっ、どうしたの亜莉子!?」
雪乃の叫び声が聞こえた気がした。
そして、教室の味気無い風景が反転したような感覚を感じたまま…
意識が途切れた。
next
そして、封筒に手をかけて、そっと封を切った。
中には…
何も見当たらない。
手紙どころか。
「何コレ?何も入っ…」
何も入ってないと、言おうとした瞬間。
「ちょっ、どうしたの亜莉子!?」
雪乃の叫び声が聞こえた気がした。
そして、教室の味気無い風景が反転したような感覚を感じたまま…
意識が途切れた。
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招待状と不思議なお茶会3
急いで教室に飛び込んだ私達は、ぎりぎり間に合った。
席に着いた後、私はまたその奇妙な封筒を見つめていた。
「…何か違うんだよね」
私は一人ごちる。
違和感は名前が無いだけではない。
何かこう、根本的な事が違う気がした。
「開けてみないと判らない、よね」
next
受験、やっと終わった…f^_^;
もぉこれをラストにしたい!!(切実)
席に着いた後、私はまたその奇妙な封筒を見つめていた。
「…何か違うんだよね」
私は一人ごちる。
違和感は名前が無いだけではない。
何かこう、根本的な事が違う気がした。
「開けてみないと判らない、よね」
next
受験、やっと終わった…f^_^;
もぉこれをラストにしたい!!(切実)
招待状と不思議なお茶会2
「で、誰から?」
「は?」
喜々として聞いてくる雪乃に、私は素っ頓狂な声をあげた。
「は?じゃない!それ、誰からの手紙なのよ?」
送り主は誰なのか、と聞かれて、ふと気付いた。
「…無い」
名前が無い。
送り主は勿論、宛名さえそれには書かれていなかった。
先程から感じていた違和感はこれだったのだろう。
「無いの?あ、もしかして中に書いてあるとか!開けてみたら?」
「え?でも、間違ったのかもしれないし」
「どっちにしろ見なきゃわかんないじゃない」
戸惑う私に、雪乃はズバリ正論を言う。
まあ、確かに。
妙に納得してしまった私は封筒に手をかけた…
その瞬間、けたたましくチャイムが響いた。
「あ!やば、これ本鈴だよ。遅刻になっちゃう!
next
「は?」
喜々として聞いてくる雪乃に、私は素っ頓狂な声をあげた。
「は?じゃない!それ、誰からの手紙なのよ?」
送り主は誰なのか、と聞かれて、ふと気付いた。
「…無い」
名前が無い。
送り主は勿論、宛名さえそれには書かれていなかった。
先程から感じていた違和感はこれだったのだろう。
「無いの?あ、もしかして中に書いてあるとか!開けてみたら?」
「え?でも、間違ったのかもしれないし」
「どっちにしろ見なきゃわかんないじゃない」
戸惑う私に、雪乃はズバリ正論を言う。
まあ、確かに。
妙に納得してしまった私は封筒に手をかけた…
その瞬間、けたたましくチャイムが響いた。
「あ!やば、これ本鈴だよ。遅刻になっちゃう!
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招待状と不思議なお茶会1
「…ん?」
靴箱を覗くと、一通の封筒が置かれていた。
えーと、ここ私の靴箱だよね?
その封筒には全く身に覚えが無く、私は思わず靴箱の名札を確認し直してしまった。
葛木亜莉子。
よかった。私のだ。
「どうしたの?」
「うん、なんか手紙が」
興味津々に友人・雪乃が私を覗き込んできた。
「何、ラブレター!?わぁ、古典的!」
雪乃は、一人で盛り上がっている。
私は、そんな雪乃を余所に深紅の封筒を眺めていた。
何故かその封筒に違和感を覚えたからだ。
next
†††††
登場人物の名前は某テキストホラーアプリの名前まんまパクってます(コラ)
わかる人にはわかっちゃいますよね?(。。;)
靴箱を覗くと、一通の封筒が置かれていた。
えーと、ここ私の靴箱だよね?
その封筒には全く身に覚えが無く、私は思わず靴箱の名札を確認し直してしまった。
葛木亜莉子。
よかった。私のだ。
「どうしたの?」
「うん、なんか手紙が」
興味津々に友人・雪乃が私を覗き込んできた。
「何、ラブレター!?わぁ、古典的!」
雪乃は、一人で盛り上がっている。
私は、そんな雪乃を余所に深紅の封筒を眺めていた。
何故かその封筒に違和感を覚えたからだ。
next
†††††
登場人物の名前は某テキストホラーアプリの名前まんまパクってます(コラ)
わかる人にはわかっちゃいますよね?(。。;)
序章
アリス…
この世界を救う
僕らのアリス
やっと見つけた
ずっと待ってたんだ
-さあ
不思議の国への
扉を開けよう-
next
†††††
はい、自己満足です
これからこんな感じで(何故か)アリスモチーフの小説を書いて行きます!そして続きます。多分長期に渡 ります。笑
この世界を救う
僕らのアリス
やっと見つけた
ずっと待ってたんだ
-さあ
不思議の国への
扉を開けよう-
next
†††††
はい、自己満足です
これからこんな感じで(何故か)アリスモチーフの小説を書いて行きます!そして続きます。多分長期に渡 ります。笑
恋愛感情・恋愛観?
わからない…
最近トキメキがない…
好きだと言われても驚いただけだし、愛したいと言われても何も感じない
自分は何処かおかしいのだろうか?
自分は何処か狂っているのだろうか?
いや、いっその事
狂ってしまいたいのかもしれない
誰にも囚われず…
永遠に…
愛情を憎しみに
切なさを刃とし
覚めることのない
悪夢を…
最近トキメキがない…
好きだと言われても驚いただけだし、愛したいと言われても何も感じない
自分は何処かおかしいのだろうか?
自分は何処か狂っているのだろうか?
いや、いっその事
狂ってしまいたいのかもしれない
誰にも囚われず…
永遠に…
愛情を憎しみに
切なさを刃とし
覚めることのない
悪夢を…