これは、どうしても書いておかないといけない。


原点といえるのかどうか分かりませんが、最近、ちょっとした食事会とか会合で質問されることに対して、自分なりに答えられるようにしておかないといけないかなと…。


小さい頃の思い出。


たぶん私が4歳か5歳の時か? 大阪のとある環境の良くない住宅地に住んでいた頃、近所の仲のいい女の子とよく遊んでいたのですが、ある日、道路向いの川の方に行こうと思ってその道路に立った瞬間、その女の子が急に飛び出したのです。


「あっ!」と思って左右を見たのも束の間、確か左側からバイクが走ってきて、その子が目の前で轢かれた。


バイクが急ブレーキをかけ、女の子を轢いたときのドスンというあのイヤな衝撃音。


女の子は何メートルも向こうに飛ばされている!


幸いにもバイクに乗っていた男性は女の子を介抱してくれたので、私は母親を呼びに行った。


お母さんは大変な驚きようでしたが、女の子は病院で手当を受け、結果的には直ったと思うのですが、私としては、ショックでしたね。


目の前で轢かれたということもそうなんですが、その子を助けられなかったことに対して、かなり気持ちが沈みました。


自分がもっと注意しておけば、女の子は轢かれなかった。


いまでも、そういう思いにかられるときがある。


普通だと、若者たちでにぎわう「サイアムスクエア」。


今年の1月、スカイトレインの「サイアム」駅で降りて、伊勢丹のあるショッピングゾーン「ZEN」にも行ったけれど、若いカップルとか家族ずれが多かったなぁ。


そのサイアムスクエアと周辺の商業地区が今大変な状況にある。


タクシン元首相派と治安部隊が衝突し、ついに市民にも死者が出た。


これは、騒乱というより軍事衝突。


現政府が治安部隊を強化すればするほど、元首相派は強硬になってる。


話し合いというのは、いったいどうなっているの?


タイにある日系企業はかなり困っているやろな。


タイで仕事をしている人も多いので、ここは早急に解決しないと、タイの経済自体が破綻しかねない。


それに、観光客は激減していると思うわ。


ビジネス的にも具合いが悪い。


戦争になることはないと思うけど、タイは内部に相当な矛盾をかかえているのかもしれない。



東京では銀座に行く機会が多い。


14日昼は松屋の向いにあるアップルコンピューターのビル裏側に事務所があるMさんに会い、その後、上野に出てH氏を表敬訪問。夕方4時にM社のM社長に会い、6時過ぎには帝国ホテルの別館にあるブティックでニットのAさんに会う。


Aさんはニットの統括デザイナーですが、A社社長の片腕として東奔西走。


「今はかなり忙しい」というAさん。「こういう時代ですから、動かないとね…。でも、おかげでISOが取得できました」


こみいった話は、帝国ホテル最上階にあるレストランでディナーバイキングを食べながら話を聞きました。


ここは初めて。


17階からの眺望が素晴らしい。


バイキングなので、ついついいろんなものを取ってしまいますが、どれもおいしかったなぁ。


Aさんが「青汁を飲んでます」と言うので、サンプルを少しもらって飲みましたが、かなり飲みやすい。


「最近のは飲みやすくなってますよ」


「本当ですか?」


「私はもう3年飲んでます…」


「自分自身だけでは完結できないように/つくられているらしい」


吉野弘の詩には、いつもハッとする発見に満ちています。


例えば、


「母は/舟の一族だろうか。/こころもち傾いているのは/どんな荷物を/積みすぎているせいか。」という漢字喜遊曲には、詩人独特の感性と発想に関心します。


タイトルの「生命は」もそうでした。


花のめしべとおしべ、虻(あぶ)と私、私と風ーーという存在を言葉で表しています。


誰もが感じているちょっとした疑問、食い違い、何気なく使っている日常語に潜む言葉の裏というか奥を探るのが絶妙やね。


言葉の力


「祝婚歌」は、ベストセラーです。


謎解きの映画。


この手の映画は苦手だけど、主人公のディカプリオの存在感はさすが。


あの、激烈なキャラクターというか、熱い演技で飽きさせない。


でも、まわりの役者との釣りあいもあるから、本当は相手役か別の人物で毒消しをしないとまずいのでは?


物語は簡単。


ある島に精神病をわずらう病棟があって、連邦保安官のディカプリオと相棒の2人が島に入り、病棟を脱出した女性を捜索するという設定。


だけど、この島に入った者は、二度と出られないといういわく付きの島。


最後は、「よく分からない」という人がいれば、「あれはこれこれこうだ」と言って納得したりする…。


複雑に見ると複雑になるけれど、話自体はシンプルなので、物語の構成もそう複雑ではない。


「謎解き」がどこまで観客を引っ張れるか?


本当は、もっと単純明快な映画の方がヒットするやろね。



「ミス・ジャポン」のオーディション。



審査員で行ってきました。



暑かった!



前日は「博多どんたく」。



その真っ只中でした。



人が多すぎる。



おかげで帰りの新幹線いっぱい。



いつの時代も、人は嫉妬、裏切り、いじめ、陰口、怨念を心に持ち続ける動物のかもしれない。


そして、陰湿な仕打ち。


主人公は、その行為に対してどう立ち向かうのか。


「必死剣鳥刺し」は、藤沢周平の「隠し剣」シリーズの1つ。


主人公は、近習頭取・兼見三左ェ門。兼見は、藩主右京太夫の愛妾連子を刺し殺すが、藩主は寛大な措置で兼見を助ける。兼見は切腹を覚悟していただけに、疑問が残るが。


しかも、2ヶ月前は物頭をつとめていたのが、藩主の側に就く近習頭取に抜擢された。


兼見は、早くこの職を解いて欲しいと懇願するが、聞き入れられない。


そんな折、中老津田民部は藩主を守れと命令する。剣の達人が、右京太夫を襲うらしい。それを防げるのは天心独名流の兼見しかいないと、津田が言う。相手は、直心流の名手・帯屋隼人正(はやとのしょう)。以前、家老職にあった隼人正は藩主との確執で敗れている…。その隼人正が藩主の命を狙っている。


結局、兼見は隼人正と剣で立ち向かい、傷を負いながらもかろうじて相手を倒す。その場にいた津田は「見事だな、必死剣鳥刺し」と兼見の秘剣を口にする。「いや、いまのは鳥刺しの秘剣ではござらぬ」と言おうとしたとき、津田が叫ぶ。


「兼見が、乱心して隼人正さまを斬ったぞ。逃がさずに斬れ」


兼見は、このとき初めて、津田と藩主の策略にはめられたと気付く。


「お上は連子を刺された恨みを、決して忘れたりはしなかったのだ。腹を切らせなかったのは、不仲の隼人生を始末する道具に使うためだった」


そして、傷付いた兼見を抹殺しようとする津田は「しぶとい男だったが、やっと参ったかの」と兼見の前に立って言ったとき、絶命したと思われた兼見の身体が踊るようにして動く。


兼見はこのとき初めて「必死剣鳥刺し」の秘剣を使い、津田を刺し殺す。


救いは、兼見と里尾の間に生まれた子供をあやす里尾の存在かもしれない。



連休はゆっくり読書をーー。


「オランダ宿の娘」(葉室麟)


「ミラノ 霧の風景」(須賀敦子)


「ぼくらの言葉塾」(ねじめ正一)


「万葉の花」(片岡寧豊)


「吉田松陰」(奈良本辰也)


「わが心の小説家たち」(吉村昭)


「和風ヨーガ」(ガンダーリ松本)


「オランダ宿の娘」は、シーボルト事件とのからみでオランダ宿の娘たちに起こる変事をミステリータッチで書かれています。


「ミラノ 霧の風景」は須賀敦子の出世作。イタリア文学の知識が要りますね。


「ぼくらの言葉塾」は、何気なく使っている言葉を詩人らしい感性で解き明かしてくれます。


「万葉の花」は、知り合いの先生からいただきました。


「吉田松陰」は、死ぬ直前に書かれた「留魂録」が悲しい。


「わが心の小説家たち」は、作家の鋭い言葉使いをご自身の体験から解説している。


「和風ヨーガ」は家でできる体操だなと思って買いました。


そして、きょう買ったのは「龍馬との対話」(浅井隆)。



スコットランドや北欧の伝承音楽のバンド「シャナヒー」。


フィドル、アイリッシュハープ、パーカッションの3人が1998年に結成したそうです。


西宮にある「白鷹ろくすいえん」で初めて聞きました。


白鷹の副社長・辰馬さんには、昨年9月、芦屋の友人の紹介で初めて会い、10月には京都、大阪、奈良の友人らで白鷹ろくすいえんに辰馬さんを訪ねたのですが、今年3月、芦屋の友人の事務所であったワイン会でも辰馬さんに会い、そこでシャナヒーのことを聞いたので行ってきました。


同じフィドルをやっている関係で、なかなか興味深い。


ただ、ブルーグラスでは、あそこまで同じフレーズというか音を繰り返すことはないなぁ。


それと、ほとんど高い音を弾かないので、ちょっと物足りない。


ダンス音楽だから、そうなるのかもしれないけど。


ケルト音楽がブルーグラスのルーツ?なのかもしれないけれど、ブルーグラスは他の音楽(例えばブルース、フォーク)の影響が大きい。


それは、やはりブルーグラスの父ビル・モンローという音楽家が独自に編み出した音楽といえばいいんでしょうか。



懇意にしている京都のK社社長・Kさんが4月中旬にオープンした飲み食べ処。


昨日は招待で、おいしい「おろし蕎麦」などをいただきました。


四条・堀川北東にあります。以前は喫茶店でした。


Kさんが越前蕎麦の店を出したのは、ご本人が福井県出身ということもあり、本業以外の第6事業部として、今後ここを第1号店として、近い将来2号店、3号店を開きたいということです。


ここの特徴は、値段が良心的であること。


「今は高品質、低価格の時代」と認識しているKさんの一環したコンセプトがこの店にも反映してます。


「それと顧客満足」


昨日いただいた、出し巻き、枝豆、なめこおろし、するめ天、もずくなどはすべて250円。よそで食べると、おそらく380円ー500円はするでしょうね。ウーロン茶は180円でした…。


スペース的には83席あり、結構広い。


今は、「まだ宣伝もほとんどしていない」そうです。


1日70人前後の入りだとか。チラシをまいたり、どこかの観光会社と提携するといったことは、「これからです」とKさん。


で、肝心の「おろし蕎麦」ですが、昨日のは、ちょっと辛かったので、Kさんにもそう伝えました。


「いろいろ意見を頂戴しながら、味も改善していきます」とKさん。


本当、ごちそうになり、ありがとうございました。