書道は書くときに姿勢が整うことで有名(?)ですが、
今日オススメしたい書き方は
「立って書いてみる」
です
なんでこんな事を思ったかと言いますと、
当教室の成城クラスは今年からレッスン部屋が移動になりまして、
人数が多い場合は、私の添削机も生徒さんにお貸ししてやってます。
その時に私はキッチンの作業スペースで添削するのですが、
(元は料理教室用に貸していたお部屋を使うことになったので)
キッチン台は通常の机よりも高めに作られてますよね。
なので、私も添削時は立って添削することに。
小筆の添削は前屈みになって添削します。
で、その後通常の机に戻って添削した時に、
「・・・・なんか紙が・・・・
近っっ!」
と、「なんか見づらい・・・」って事に気付いたわけです
立って書くとその分視野が上がるので、半紙全体を見渡せるんですよね。
お手本と見比べる際も、遠くから離れてみた方が全体がよくわかるのと一緒です。
にしても、机で書く目線⇄半紙の距離と、
キッチンのスペースで立って見た時の目線⇄半紙の距離とが
結構違ってたんだな〜〜と驚きです
一字一字の作りをよく観察するのも大切ですが、
引いてみた時に全体のバランスも整っていくと尚GOODなので、
たまには「立って書く」というのもチャレンジしてみてはいかがでしょうか
(半紙サイズならキッチンの高さがベストだと思います)
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