活動名:徳多秀香 Shuka Tokuta

職業:書道家カラーパレット

家族:夫お父さん息子お父さん

出身地:青森県雪の結晶

活動報告と日記も兼ねた日々のあれやこれやを綴っています鉛筆

 

 

 

今回は筆の持ち方についてちょっと小ネタを。

 

 

ネットで調べ物をしていたら見つけた記事。

 

 

 

 

 

 

あ!この筆の持ち方、見たことある・・・

(けどどこで見たかは覚えていないニコ

 

 

 

当書道教室では、私も含め皆さんには

単鉤法(たんこうほう)

という持ち方で書いてもらっています。

 

 

 

 

 

 

 

筆を持つ位置は、

人によりちょっと下めだったり上めだったりありますが、

日本ではかなりベーシックな持ち方です。

 

 

で、書の本場中国ではというと、

上記のブログで紹介されていた

 

「五指執筆法」

(ごししっぴつほう)

 

という持ち方が

至上最高の持ち方とされているんだそう。

 

 

 

五指執筆法の持ち方はやっぱり見た感じもう、

「すごいの書きまっせ」的な、

威圧感と言いますか、

ゴージャスな持ち方だなぁ〜と思うんですよねぇちゅー

 

 

 

で、五指執筆法について中国語のサイトを見つけたのですが、

このサイトによれば

「楷書を書くのに五指執筆法は最適」

とあり、子供が習う際も

非力をカバーしやすい持ち方なんだとか。

 

ただ、「この持ち方が最高!!」

という言い方はしておらず、

行草体を書くなら五指執筆法でない方が

適切とも書かれています。

 

 

こちらのサイトより

 

 

 

 

いろんな持ち方があり、

それを自分の書きたい書体・書風に合わせて

使いこなせるようになる事が重要・・・という、

 

至極真っ当など正論を

本場の方が言われてるんだから

きっとそうなのでしょうニヒヒ

 

 

それで気づいたんですが、

日本は漢字のほかに「ひらがな」があって、

ひらがなの書き方って行草よりなんですよね。

(曲線が多いので)

 

なので江戸時代の寺子屋では

楷書ではなく先に行書から子供達に教えていたそう。

 

そのほうが曲線のひらがなを書く時も

無理なくスッと入れる…

という事なんでしょうねきっと。

 

 

なので

楷書に適しているとされる五指執筆法よりも

日本では単鉤法や双鉤法が

「ひらがな+行書」に適していたため、

これらが広く書かれるようになったのではと。

 

 

 

 

 

 

五指執筆法で持ってみた。こんな感じ?

 小指を突っ張ると小指がつりそうになったので💦

 

 

 

 

そして私も実際に五指執筆法で書いてみたのですが。

 

 

 

 

う・・・・・・ん。。。。。

 

 

 

 

書きやすいのか!!??

 

 

書きにくくもないけど・・・・

 

 

 

半紙サイズで書いた場合は

よくわからなかったので、

条幅など大きいサイズでまた

書いてみたいと思います笑い泣き笑

 

 

 

最後に、

五指執筆法をされてる方々のお写真を貼ってみました。

ご参考まで!!

 

 

 

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