もっと強くなりたい | 体重70kgのメタボランナー奮闘記

体重70kgのメタボランナー奮闘記

ジョギング好きです。おいしいものを食べるのも好きです。なので体型は普通にメタボです。
でも5kmを20分そこそこで走れます。10月のレースで20分切れました。
あと、酒は飲みません。タバコも吸いません。でもギャンブル(競艇)はやります。

こんばんは。


今日、ヤフーのトップニュースで、

藤原新、五輪マラソン惨敗の理由 という記事がありました。



レース前の調整やチェックポイント、マインド等、

読み進めていくたびにふんふんと頷くようなことばかりで

非常に興味深かったです。



「中盤からリズムを上げて、後半は気持ちよく

クルージングしてレースを進める」というくだりは、

自分も練習では似たような走り方が出来る時がよくあるので、

共感出来ました。

ただ、レースで狙って走れたことはないですねえ。


そもそも、藤原選手のように、

そういう走り方が合っているという自覚もないですし、

また、それ以前に自分はどういう走り方、レースの進め方が

向いているのかということを深く考えたことすらなかったことに

気付かされました。



一番印象に残ったのは、

肝心の「惨敗の理由」のマインドの部分。


・結果が出なかった時のことを恐れていた、

・そのことを考えてストレスになっていた

・物事がうまく行っている時は、自分のペースで

 好きなようにやっているのではないか



オリンピックで国の代表として走るわけですし、

しかも、戦前は男子の3人の中で一番期待されていた選手の

ような報道のされ方をしていましたからしょうがない部分も

多々あるのでしょうけど、

結果が出なかった時のことを気にしながら取り組むと

大抵いい結果が出ないのだと改めて感じさせられます。

これは、走ることだけでなく、仕事やビジネス等にも言えるでしょう。



タイムや順位といった目標を持つことは大事ですけど、

その数字に縛られるのではなく、いかに自分のペースで

気持ち良く走るかということにフォーカスすれば

望む結果を達成出来そうな気がしてきました。



藤原選手、今回の結果は確かに不本意でしょうし、

前評判を考えれば「惨敗」と表現される順位だったかもしれません。

でも、「失敗」ではないと思います。

いい結果に繋げるため、自分を成長させるために必要なものが、

今回のレースを通して見えた、得られたわけですから、

ある意味「成功」と言えるでしょう。



まあ、物は考えようなんですけれども、

このような捉え方をする人が、例外なくどんな業界においても

上に立っているのではないかと思います。







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