こんにちは。

がん闘病中カウンセラー しず華です。

 

 

 

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

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【前回までのおはなし】

 

① 【死と向き合った最初の感情】

 

② 【命を守るためにできること】

 

③ 【魂の計画】

 

④ 【命を輝かせよう】

 

⑤ 【ないものねだり】

 

 

 

 

 

 

エリザベス・キューブラーロスが『死ぬ瞬間』の中で発表したもので【死の受容のプロセス】という感情の経過の基準がある。

 

すべての患者がこのような経過をたどるわけではないとも書かれているが、以下のように纏められている。

 

  • 【否認】・・・隔離 自分が死ぬということは嘘ではないのかと疑う段階である。
  • 【怒り】・・・ なぜ自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階である。
  • 【取引】 ・・・なんとか死なずにすむように取引をしようと試みる段階である。何かにすがろうという心理状態である。
  • 【抑うつ】・・・なにもできなくなる段階である。
  • 【受容】・・・ 最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階である。

 

 

 

このスケールを前にして

死に向かう「命」と対峙しているわたしは、今どの段階にいるのだろうと考えてみる。

 

 

 

いまのわたし、多分まだ初期の段階である

 

【否認】

 

だと思う。

 

 

 

 

癌になったことをいまだに疑う時がある。

 

夢なら冷めて・・・・っていまだに願っている。

 

宣告から半年以上経った今でも

なぜわたしが…と信じられないような気持ちになることがある。

 

 

そして必ず治るということを信じたい気持ちが強い。

(当たり前だ・・・

 

よって、まだ死を受け入れていない。

 

いやーーー死ぬわけ無いだろって思ってる。

 

5年生存率10〜20%がなんだよーーーって思ってる。

 

 

 

うん。まだわたしは思いっきり【否認】の段階。

 

そこにいてもいい。

 

ずっと否認の場所から治るんだと叫んでいてもいい。

 

否認したまま、治ってやる!

 

 

 

 

 

今後もし絶望感に襲われることがあっても

(襲われたくはない)

 

そしてこのスケールを頭に置いておくことで、

今後自分の感情をより俯瞰してみられるのではないかと思う。

 

何が起こってもそれが、わたしの魂の計画なので。

 

そう、起こることすべてがわたしの課題。

どんな感情を感じたいのか、そのときになってみないとわからない。

 

 

だからいざというときでも冷静でいられるのではないかな・・そんな自分も想像できる。

 

 

 

いや・・・どうかな・・・・(笑)

 

やっぱ先のことは考えられないな・・・

 

 

楽しいことだけを考えていこーーーラブラブ

 

 

 

 

ではまた。

 

 

この【命のおはなし】のテーマでは、

 

わたしが「生きていく」ことを信じてほしくて、

 

わたしが「生きていく」ことを応援してほしくて、

 

わたしの「大切な願い」をわかってほしくて、

 

シリーズ化して発信しています。

 

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***