こんにちは。

がん闘病中カウンセラー しず華です。

 

 

 

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

 

この【命のおはなし】のテーマでは、

 

わたしが「生きていく」ことを信じてほしくて、

 

わたしが「生きていく」ことを応援してほしくて、

 

わたしの「大切な願い」をわかってほしくて、

 

 

シリーズ化して発信しています。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【前回までのおはなし】

 

①死と向き合った最初の感情

https://ameblo.jp/shumic530/entry-12608421007.html

 

②命を守るためにできること

https://ameblo.jp/shumic530/entry-12606638014.html

 

 

 

 

先日、親友のお父さんが肺がんで亡くなられて、

その葬儀に列席した。

 

そこで今まで味わったことのない感覚を味わった。

 

これまでとは視点がまるで違った。

 

送られる側の視点でずっと見ていた。

その光景を脳裏に焼き付けた。

 

 

 

自分の願いを強く心に刻んだ日になりました。

 

 

 

 

ずっと答えが出せないことがあった。

 

それは

 

どうしたら未練を断ち切れるだろうと

 

いうこと。

 

未練の相手は、「この生」だ。

 

 

わたしのこの執着は、

 

自分がいなくなることで

 

周りに迷惑をかけたくない

悲しませたくない

 

が発端だったが、

 

 

 

それにしてもやっと自分を幸せにして生きられるようになってきたのに

 

この先自分の人生を謳歌できないかもしれないことはあまりにも非情だろうと思うのだ。

 

 

割に合わないじゃないか

 

こんなに頑張ってきたのに

 

神様なんて本当はいないんじゃないか

 

まだまだ生きたいのだー!

 

 

思考の中はぐちゃぐちゃ。

 

 

 

そんなときに出会った一冊の本。

 

ステージ4の肺がんと全身転移を克服した刀根健さんという方の著書。

僕は死なない

 

 

 

 

 

その本の中の言葉に目が止まった。

 

「魂の計画」

 

という言葉だった。

 

 

 

わたしは何故、突然大腸がんのステージ4になったのか・・・

 

この疑問は

 

わたしは何故、親に捨てられたのか、とか、

 

わたしは何故、育ての親に虐待されたのか、という問いに似ている。

 

どれも自分ではどうにもできないことだという点で似ている。

 

 

 

 

その「魂の計画」では

 

その人生は生まれる前に自分で決めてきている。

 

自分の魂が成長するために、その人生ではその人に何を経験させて、

何を感じさせたいのか。

 

これまでの人生では経験できなかったから今度の人生に盛り込もうとか、

 

今度の人生ではあの人とこういう立場で関わっていこうとか、

 

恵まれた人生も、悲惨な人生も、楽ちんな人生も、幸せしかない人生も、

 

実は生まれる前に魂が大まかな計画を立ててるらしい。という考え。

 

 

 

どんな人生であっても結局は自分で決めたことなのだから大丈夫。

 

身を任せてサレンダーしていたらいい。

 

抗わずに体験することでどんな感情を味わいたいのか。

 

その時の感情をとことん味わい尽くす。

 

その時はわからなくても、ちゃんと魂の計画通りに進んでいるのだから大丈夫。

 

そういうことらしい。

 

 

 

 

自分が生まれる前に自分でこの人生を決めてきた?

 

それが本当だとするなら、わたしの魂はなんてアグレッシブなのだ。

 

やたらとハードレベルな人生設定をしてくれたものだ笑い泣き

 

でもそれさえ、自分で決めてきたことなら

 

そしてその課題を、魂が体験したがっているのであればもう

 

 

従うしかないのだ。

 

 

それは諦めではなくて、

 

信じるということなのかなと思った。

 

 

 

 

少なくとも、この考え方が今まで色々思考してきた中で一番しっくりきた。

 

 

わたしは何故、突然大腸がんのステージ4になったのか

 

この答えは、

 

わたしの魂の計画だったから だと。

 

 

わたしの魂は今回、このタイミングで

「大腸がんステージ4」を体験したかったのだろう。きっと。

 

 

そしてわたしは信じようと思う。

 

「がんが消える奇跡を起こす」
 

とその計画には書かれてあると。

 

 

 

 

 

魂の視点での意味付け。

 

ではまたね。

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***