こんにちは。
がん闘病中カウンセラー しず華です。
ずっと雨が続いていて、
この雨でたくさんの人が亡くなり、
また、避難生活で不自由を強いられています・・・
彼らが少しでも眠れますように。
この【命のおはなし】のテーマでは、
わたしが「生きていく」ことを信じてほしくて、
わたしが「生きていく」ことを応援してほしくて、
わたしの「大切な願い」をわかってほしくて、
発信しています。
わたしの「命の力」「魂の力」を信じて応援して欲しくて、
そうなるとわたしも嬉しくて、
免疫力が上がるから、発信しています。
そんなわたしだからこそ、
日々感じている様々な大切にしたい想いや、
命のおはなしをここでは少しづつお伝えしてけたら・・・と思っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【前回のおはなし】
①死と向き合った最初の感情
https://ameblo.jp/shumic530/entry-12608421007.html
今日は、当たり前に知っているけど蔑ろにされがちなこと。
わたしがそうだったから書こうと思います。
いまでこそ、常に「命」を身近に感じているわたしでも、
生まれてからこれまでのわたし、
お恥ずかしいことに、
そういうことを深く考えることは殆どなかったように思うのです。
医療従事者であるのに、
たくさんの患者さんを看取ってきたのに、
どこか自分とは切り離して見つめていました。
仕事として関わるときに、無意識に思考優位でいることの方が、都合が良かったのかもしれません。
知ってほしいのは、
命を奪う病気の多くは、
未然に防げることが多いことです。
①病気を作らない
②早く見つけてあげる
③我慢をしない
要は、
食生活や、嗜好品、生活習慣を整えるだったり、
定期的ながん検診を怠らないことだったり、
自分の身体が、無理してないか、悲鳴をあげてないか、いつもとちがう不調はないかの声を日頃からちゃんと聞いてあげることだったりする。
この３つを意識することで病から命を守ることができます。
未然に防げるものは、ぜひ防ぎましょう。
行動あるのみ。
こんなふうに書いていますが、
そういうわたしが、出来てなくてねー
だから、自戒を含めて書いています。
医療従事者でありながら、
自分の健康に関してはホント過信していて、無頓着で。
思えば2年以上前から、軽い、ホント軽い症状はあったのに、
気のせいかと思うくらいの、
生活にはほとんど支障がないくらいの症状があったのに、
自己診断をして、適当にある薬を飲んで、
不調のサインを流してきた。
実は、がんの症状って、初期は普段の不調と変わらなかったりします。
ここが、見逃しやすいポイントなんですよね
わたしの場合、
腰痛と、腹痛だったけど、
これって日常でもよくあるじゃないですか。
悪い予感がよぎっても、
まさかねー？？そんなはずないわー
とみないフリして。
何で無視しちゃったんだろう。
なんで放置してしまったんだろう。
今となってはほんと悔やまれてなりません。
もう少し心のことを深掘りすると、
我慢が美徳
メンタル的な訴えは人を煩わせるから、言ってはいけない
そんな思い込みが昔のわたしにはあったんよね。
その思い込みは
親からの、あるいは思春期までの刷り込みであったと思う。
周りの
人の目を気にして、責められないように、嫌われないように生きてきた心の癖
「我慢すべき」
「迷惑をかけてはいけない」
が標準装備だったら、そりゃあ、身体もたまらんわね。
身体はサイン出してるのに、その主に何度もスルーされて、
痺れを切らしたわたしの自身が、
「病気」を使ってその思い込み、ぶち壊しに来たんだね。
まさに「病に倒れる」という言葉通り、
動けなくなって初めて、そのおかげで、
ようやく病気に気づいてあげられたし、
自分を大切に出来てなかったか、思い知ったよ。
そして、沢山の人に愛されていることを理解した。
気づいてた？
「命」って、1人につきたった一つずつしか与えられていない。
一番大切な自分の命は
たったひとつなんだよ。
あなたはこの当たり前のことを、本当に理解していますか。
わたしは知ったかぶりで、その真の意味を理解していなかったから、発見が遅れてしまった。
だからこそたくさんの人にちゃんと意識的に気づいて欲しい。
自分を一番に大切にして欲しい。
そして
①病気を作らない
②早く見つけてあげる
③我慢をしない
この３つを意識して、
あなただけのたった一つの命を大切にしてくださいね。
世界でいちばん大切な宝はあなた自身だよ。
その宝を大切に大切に輝かせて生きてくださいね。
ではまた！
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
＊＊＊しず華＊＊＊