戸田の起業話その20:営業職がイヤ過ぎてとんでもない行動に | 【趣味起業】趣味を活かした起業・副業で人生まるごと輝きましょう!

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いつもありがとうございます、趣味を活かした起業・副業の専門家「趣味起業コンサルタント」の戸田です。

 

前回の続きです。

 

(第1回はこちら)

 

飲食店やスーパーの惣菜部門、コンビニや社員食堂などから集めた廃油は工場に持ち帰ると、大きなタンクに移してボイラーで熱を入れます。

 

不純物などを分離するためです。

 

※実際にはもっと油でドロドロ。
 

その後、これも業者に引き取られ、バスやトラックを動かす軽油に加工されたり、その他さまざまな用途で再利用されるのです。

 

一斗缶も業者が買い取って再利用、つまりこれらの回収業でもムダは一切出ないのです。

 

前々回お伝えした家畜の残骸といい、この食用油の廃油といい、全てタダで集めてきて全部お金になる・・・凄い商売です。

 

さて、そんな中、会社としては収益アップのために、油の回収量を増やす方針に出ます。

 

そして、僕は

 

「お前、営業して回収先を増やしてこい」

 

と言われ、大嫌いな営業を担当することになったのでした。

 

ちなみに、どれくらい営業が嫌いかと言うと、

 

サラリーマン時代、入社して3年間営業職を担当させられたのですが、人見知りの僕はもう嫌で嫌で、苦痛で苦痛で、

 

毎日カフェでサボり続けました。(当時は喫茶店と呼んだ笑)

 

 

その頃、会社をあげて某Jリーグチームを応援していたため、年末にはそのチームのカレンダーを売ってくるよう、ノルマを課されます。

 

ほかの営業マンたちは、自分の顧客を開拓していますので、そこへ行ってどんどん売ってくるのですが、

 

僕は日々サボり続けていたので売る先がない・・・

 

やむを得ず、勝手に路上でカレンダーを広げて、通りすがりの人たちに売り始める始末。

 

しかし、みんな引くわ引くわ、そりゃ怪しいですよね。今思えば(思わなくても)怪しいんです。

 

でもその時はそうするしかなく・・・。結局売れずに自腹ということになるのですが。

 

まあとにかく営業は大嫌いなのです。

 

そんな僕が、まさかの営業を任されるとは・・・。

 

しかも、油の回収の合間を縫って、ドロドロの油まみれの作業着で。

 

「どこに行けば、使い古しの油があるだろう??」

 

まあ、普通にレストランに行けばあるんですけど、その時に目に飛び込んできたのが、なぜか

 

 

少年刑務所!!

 

 

「あそこなら、中に厨房があるかもしれない!」

 

そう思っていきなり少年刑務所に向かったのでした。

 

つづく

 

 

 

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