戸田の起業話その18:カラスに群がられる | 【趣味起業】趣味を活かした起業・副業で人生まるごと輝きましょう!

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いつもありがとうございます、趣味を活かした起業・副業の専門家「趣味起業コンサルタント」の戸田です。

 

 

前回の続きです。

 

 

(第1回はこちら)

 

 
家畜が解体されたあと、売れる部位はお肉屋さんに行くのですが、そうじゃない部分は我々がトラックの荷台に積んで、会社の工場へ持って帰るのです。

 

途中、信号待ちすると、カラスが荷台に群がります。

 

動き出すとまた飛び立つのですが、止まるとまたやってきてついばみます。

 

 

きっと後方の車は

 

「一体、前のトラックは何を積んどんじゃ?」と思っていたことでしょう。

 

そうこうして工場に持ち帰った家畜の残骸・・・。

 

どうなると思いますか?

 

まず、骨は「ラーメンのスープ屋さん」が買い取ってくれます。

 

次にそれ以外の部位は、大きな釜で熱処理され、そこから油を絞り出されます。

 

その油は食品会社が買い取って、ラードなどの製品になります。

 

そしてその油を搾り取ったあとのカスは、茶色く香ばしい粉末になるのですが、(とても美味しそうな匂いなのです)

 

これは昔、「肉骨粉」として家畜の飼料になっていました。

 

しかし、あの狂牛病の騒ぎからそれが禁止され、それ以来、国が買い取ってくれています。

 

そうして、持ち帰ったブツは、すべて有効利用され、工場には何も残らないのです。

 

「こんな仕事があったのか!!」

 

そうとうキツい仕事だけど、社会貢献度の半端なさに感動しつつ、僕は誇りを持って働き出したのでした。

 

しかし、その誇りはあっさり打ち砕かれるのです。

 

つづく。

 

 

 

 

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