コロナ連休映画館 | オヤジカメラマンのブログ

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若い時は京都太秦の撮影所、木枯らし紋次郎、座頭市、必殺仕事人、暴れん坊将軍など撮影助手として、30でCMキャメラマンとして主に大阪で…今迄観た映画など思った事をぼちぼち書きます。

本日の映画はAmazon primeから
「パーフェクト・センス」
2012公開
監督デビット・マッケンジー

「名もなき塀の中の王」では英国アカデミー(BAFTA)・スコットランド賞で作品賞・監督賞を受賞した。米国での監督第2作「最後の追跡」(16)は、カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品されたほか、同年の米AFIアワード10作品の1本に選ばれるなど高い評価を得た!

話の内容は、得体の知れないウィルスに5感が奪われていくという映画…

主人公(ウィルス研究者)の住んでいる向かいのレストランのシェフと仲良くなっていく恋愛ドラマなのだが、人々の臭覚、味覚、が無くなりレストランの経営は大変になる。誰も客が来ない…

最後の方はパスタ弁当をつくるのだが…その次に聴覚そして…

今回の新型コロナで味覚や臭覚が無くなる…なんか似てるな…レストランに人が来なくなる、弁当を作る。まるで今の日本か?

コロナウィルスにより、味覚臭覚が無くなるのは簡単に言えばヒトの細胞の中で増殖するウィルスなので増殖すればそこの細胞がやられ本来の機能を失う…ウィルス全体に言える事らしいのだが…

この作品は余り予算が無かったのか?狭い世界の表現を使い感染した人々の描写を上手く表している。

主人公の演技が素晴らしい、引き込まれた。  


プライムで是非!


でも、最後は真っ暗闇で終わる。

又感染症の映画は…


で邦画の紹介です。


映画「恋のしずく」

川栄李奈が映画初主演作品、相手役に「劇団EXILE」の小野塚勇人。「カラアゲ★USA」の瀬木直貴監督作品


農大生が志望とは違う日本酒の蔵元への研修、そこでのそれぞれの悩み、希望、恋、が展開していく映画、若手俳優の清々しい演技に蔵元役の大杉蓮さん、杜氏役が小市慢太郎さん、脇をベタランが確りと固めて纏まった作品だった。


両作品で4時間、たっぷりと映画を楽しめるのもコロナ連休のおかげかも知れない。


でもいつ自分が罹るかも知れないこのウィルス早く収まればいいのだが…


また今も苦しんでおられる方々、少しでも早くご回復を…


またこの憎いウィルスで残念ながら逝去なされた方々にご冥福をお祈りします。