今日観た映画の紹介です。
映画「ブルーバレンタイン」
少しネタバレあり。
2011年アカデミー賞主演女優賞ノミネート作品
カットバックといのはこの作品の為にあると言っても良い映画だった。
人と人が好きになる。
そして結婚する。色んな人生を共に過ごす。子供ができる。共有できる事できない事当たり前のように…
破局に向かう二人と出会った時の二人の映像がカットバックで交互に表される。
最後が別れのシーン、その後に結婚式のシーン…
人に別れはつきものだが…辛い、自分の人生とオーバーラップしていく…
映画って凄い、映画の主人公とはまるで僕は違うのだが、引き込まれて胸が高まり、そして張り裂けそうにになる。
この連休中にお勧めの映画の一つです。
ただしカップルやご夫婦では観ない方がいいかもしれません。
憎しみと愛情が隣合わせにある事がこの映画で大変よくわかる。
愛するがうえに求め合い、傷つけ合う、お互いに思いやりがある場合は傷は浅く直ぐに癒えるが、時間と共に癒す前にまた傷つけひびが割れていく…見事な描写であった。
別れは無い方が良いと真剣に思えた映画であったが…現実はどう?
