■火の呼吸との出会い ~エピソード5~ | 武蔵円明流判官派

武蔵円明流判官派

武蔵円明流判官派は若き日の宮本武蔵が実践していた伝統剣術です。古流の身体操作も学びながら武蔵の剣を学びます!

前回は短期集中講座が開催されたところまで。

 

この講座は8時間位かけて8~12種類までの

メニューを練習するものです。

 

最初は先生が担当していましたが、

実技よりも講義の方がボリュームが多く、

2時間講義して15分実技なんていうことも

珍しくありませんでした。

 

ヨガだけでなく、インド哲学、

古代中国の思想、古代日本の思想

などあらゆる分野が含まれていて、

初めは??でいっぱいでした。

 

でも話が面白くて、聞いているうちに

興味もさらに広がっていきました。

 

この短期集中講座は途中から

私が担当することになり、

先生は同じ時間帯で他のクラスを

受け持つというスタルが定着していきました。

 

北千住ジムでの活動がメインですが、

時々中央区のスポーツセンターの

広い武道場で講習会をやることもあり、

100人近く集まった時もありました。

 

先生の講義内容も段々専門的になり、

ついに理論専門の講座も開かれました。

 

最初は「ヨーガスートラ」の

講義だったと思います。

 

ヨーガスートラは古代ヨガの

バイブル的な本ですが、

これを理論として理解するのではなく、

技術マニュアルとして理解を深める

というのが先生のスタイルです。

 

このヨーガスートラは5月の

ゴールデンウイークの時に

3日で30時間

というボリュームで開催されました。

 

GW中でもマニアックな人が多かったので、

60人以上は参加したと思います。

 

その後、「ウパニシャッド」「十牛図」など

マニアックな集中講座も開かれていき、

それと同時に特別な瞑想クラスも

開催されていくのでした。

 

 

ちなみに、「月刊秘伝」誌には

時々特集が組まれ、

2006年6月号では

「発勁」の測定ということで、

東京歯科大学まで行って、

大学の教授や元プロボクサー、

他流派の武道家と共に

機械で測定するという企画が

30ページ掲載されました。

 

これは結構大変でした。

 

実際に計測をするので恥をかくわけにはいかず

しかし慣れない実験で苦労しました。

 

椅子に座ったまま打撃をするという実験まで

しましたので・・・

 

結果的には他の人とは違う波長が出たようで

興味深い結果となりました。

続く。。

 

 

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