2023/10/26

認知症と言う幻   ⑥ アルツハイマー

今日の認知例

「塗り絵を配る元日本兵」

「紙を食べる私さん」

「娘の名前を一日中シャウトする100歳」

「股間を触ると怒るナルシズムなお爺さん」

「仏壇を置けば信仰完了と言う躁鬱認知」

 

自分や周囲に無関心になる,

周囲への配慮ができなくなる,

ふざけたり,人をこばかにしたような態度をとる,

ヒトの話を聞かずに的外れな答えをする,

 

いやそれって、

いやそんな若い人、いくらでもいるんじゃないか?

この部分だけ切り抜くとその思いがますます強くなる。そして、認知症って本当に病気なのか?

僕の知っている認知症とは元々僕らが学生の頃、アルツハイマーと呼ばれ、老人の頭にアルミニウムが蓄積しその結果急激に痴呆が進む病気とは違うのか?僕は天本病院と言うアルツハイマーの老人病院でバイトしたのだ。ウィキって見よう。

 

Wikipediaの認知症

「認知症(にんちしょう、: Dementia、: Demenz)は認知障害の一種であり、ヒトの脳後天的な器質的障害により、いったん正常に発達した知能知性が不可逆的に低下する状態である。初期段階は周囲にも、老化による物忘れと混同されやすいが、どれかが並行して起きる(物忘れに自己対処出来ない、物忘れしたこと自体を忘却、妄想、依存、徘徊、攻撃的行動、睡眠障害介護への抵抗、異食・過食、抑うつ状態など)。人によって症状は様々であり、発症前より怒りっぽくなったり、不安な性格になったり、異常な行動が見られるようになる[1][2][3][4]。」Wikipedia

 

ああそして、あの時何度かアルツハイマーとしてテレビでも放送された脳の🧠が出てきた。

 

正常な高齢者(左)と、アルツハイマー病罹患高齢者(右)の脳比較。

 

やっぱり、アルツハイマーと認知症は一緒なんだよね?でも、認知症は昔、痴呆症と言われたと言う。アルツハイマーと認知症は何が違うのか?

 

アルツハイマーと認知症の違い

「脳血管障害による血管性認知症は、脳梗塞脳出血などの発作によって脳の血液の流れが悪くなったり、血管が破れたりすることが原因です。脳梗塞の大きな発作のあとに起こることもありますが、自覚症状のない「無症候性脳梗塞」という小さな梗塞によって、本人の知らないうちに発症することもあります。症状がなだらかな下り坂状に進行することが多いアルツハイマー病とは異なり、脳梗塞や脳出血などを繰り返すことによってガクンガクンと階段状に悪くなります。」運営:認知症フォーラムドットコム 制作委員会

 

この僕の投稿はたまたま見つけた病院の記事が分かりやすいので、それに沿って進めて来た。それは、僕が老人施設に現在進行形でいる事もあり、疑問も多く、それを学ぶための投稿であるが、ここに至り、自分と言う老人もこの認知症の途上にあることを認識した。また、アルツハイマーのところで、アルミのアの字も出てこない事も認識した。医療は急激な速度で進歩して、患者はそれを追い越して増えている事も確認した。

 

認知症は10年生きられますか?

認知症の発症後の生存期間は平均5年~12年

しかし、あくまでも平均の期間であり、10年以上生存するケースもあります。 例えば、日本の久山町研究では、診断からの10年生存率はアルツハイマー病で18.9%、血管性認知症で13.2%、レビー小体型認知症では2.2%となっています※2。2023/08/25

https://life.insweb.co.jp › kaigo › ni...

認知症の生存年数は何年?最期はどうなる? - 介護保険資料請求

 

3 認知症を起こす病気

「認知症を引き起こす病気を大きく分けると、脳の神経細胞がゆっくりと死んでゆく「神経変性疾患」、脳の血管の病気が原因である「脳血管性認知症」、「その他の原因」の3つに分類されます。

https://www.wakayama-med.ac.jp › ...

認知症疾患について - 和歌山県立医科大学」

 

自分は脳出血による麻痺の病気であるから、そもそも余命は長く無いんじゃないかなと思っていたが、これらの記事を読むにつけ、自分の老い先があまり長く無い事は理解した。実は、僕の余命については、西城秀樹を目安にしている。

 

西城秀樹

「2001年秋に脳梗塞を発症(この時は「二次性多血症」と発表)[52]。

2003年6月21日、公演先の韓国で2度目の脳梗塞を発症する。軽度の言語障害の後遺症は残ったが、闘病の末復帰し、2006年9月27日、3年ぶりに『めぐり逢い/Same old story - 男の生き様 -』が両A面で発売された。

だが8年後の2011年12月20日に、脳梗塞の再発との診断を受け、2週間程度入院する。右半身麻痺と言語障害の後遺症が残ったが、その後は快方へ向けてリハビリに励み、徐々に歩行の状態などが改善していた[53][54]。」Wikipedia

 

最終的に、西城秀樹は段階的に症状が悪くなり、2018年に亡くなっている。僕はこの病院で右なり左麻痺の患者さんを見てきたが、(そんな言い方をすると医者見たいだが)麻痺している人は段階的に症状が進行しているのを感じている。そうして、いつの間にか居なくなる。だから僕は、そうゆう余命を感じまた、生きる、生きたいと言う葛藤が自分に無くなった時点で僕は終わりか?と思っている。

だから、そうならないように、自分の脳を🧠とにかく活発にしようと考えている。インプットとアウトプットの頻度を上げ、休む間を与えない。

①日々の朝夕2回の真言宗の勤行とそれに伴う写経

②このアメーバの投稿をメインに健康ブログを休む事なく更新

③映画レビューの投稿

④ベトナム🇻🇳語の勉強

⑤生物学の勉強

これらを行い、しかも楽しい。もうベトナムに行くこともないとは思うが、この施設にもベトナム🇻🇳人がいて、皆親切だ。外国語を勉強すると言う行為は一体どの脳の機能を活性化しているのかわからないが、多分普段使っていない新しいルールに適応しようと言う人間の、進化の為の機能だろう。自分が健常者であれば見向きもしなかったが、今はやっていきたい。その先にあるのは英語の勉強だ。

 

今回は脱線してしまったが、何故認知症を勉強したいと思ったのか分かった。そして、今やっている事を日々精進して、健常者を超える障害者となる事、思い新たにした次第である。

 

次回、元の線路に戻る。

 

合掌

000000000000
0000000000000