日向修二の新婚旅行記 その7(最終日) | 日向修二製作所

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いよいよ最終日だ。


朝5時に起きてチェックアウト。早い。

ドバイではチェックアウトのときにツーリングディルハムという税金? を払う。観光客から徴収しているらしい。

チェックインのときにホテルの人に「ツーリングディルハムは無しにしておくね」と言われたようだが、ガイドさん曰く「ツーリングディルハムは絶対必要だから、あると思っておいたほうがいい」ということだった。実際あった。30ディルハムくらいだった気がする。


ガイドさんに連れられて一路空港へ。クーラーがガンガンに効いてる。

さくっと手続きを済ませて、出国手続きもして、飛行機のゲートまで歩いて行った。

ドバイ空港は広い。かなり遠かった。

朝早くホテルを出て、朝ごはんが食べられなかったので、ゲート近くのカフェで朝食をとることにした。名前がうろ覚えだが、Fligt Meal みたいな名前のセットがあり、サンドイッチと飲み物のセットだったのでそれを頼んだ。頼んだのだけど、それはどうやら空港職員専用のセットだったらしい。気を取り直してサンドイッチとカプチーノを頼んだ。ちょっと恥ずかしかったけど、これも学びということで。


朝食を終えて、時間が来たので搭乗し、無事帰路に着いた。日本に着く頃には夜になっている。絶対的な移動時間はそこまでじゃないものの、時計的には朝早く起きて日付が変わる頃家に着くわけで、長い1日である。


日本に着くともう23時だった。リムジンバスも終わってしまった時間なので、電車で帰った。これも終電だ。大きいスーツケースを転がしながらの移動なのでなかなかにキツい。帰りの時間がもう少し早ければ……!

家の最寄駅に着いたものの、タクシーがなかなか拾えなかった。タクシープールが無い駅だが、タクシーの通りは多いので平気かと思ったが、諦めてタクシーを呼んだ。無理すれば歩いて帰れない距離じゃないけれど、疲れた体と大きい荷物と眠気に耐えられない。


やっとの思いで家に着き、とりあえずスーツケースを置いて、素早くシャワーを浴びた。一刻も早く寝たかった。妻と相談して、休みを1日残す旅程を組んでいたので、幸い翌日仕事はない。ぐっすり眠りたかった。過去の自分と妻に感謝しながら、スマートフォンの目覚ましアラームを切って布団に入った。


新婚旅行は無事に終了した。