晴れ「老い駆けろ!人生」草野仁著より。爆  笑

実際それを実行している草野さんに言われると、なるほどそうかもしれないと頷ける。まずは、健康でなければオシャレなど考える余裕はないだろう。

また、心理学の研究では「オシャレをする」「化粧をする」という行為だけでも、人の気持ちを明るくしたり、感情を豊かにしたり、考え方をポジティブにする効果があると述べられていた。

そう言えば、しばしば高齢者や認知症の女性にお化粧をすると、その女性は前より健康状態がアップしたというニュースを見たことがある。化粧は気持ちを前向きにしてくれるという効果は大きい。

服装、身だしなみもそうだろう。もし、お気に入りの洋服があれば、それを着てどこかへ出かけてみたくなるというのは容易に考えられる。逆にいつも着慣れた普段着ばかりでは、わざわざ外出する気にもなれない。

草野さんは、外見に気を配って、心に華やぎをもたらすことも、大切な健康法だと考えていた。大いに参考になりそうだ。

くもり「老い駆けろ!人生」草野仁著より。ハート

しばしば言われる言葉に「病は気から」というのがある。だからマイナスの感情に捉われやすい人は、結局、自分で自分を苦しめているという。確かにそれは言えそうだ。考えなければそれで済むのだろう。

大事なことは考え方の方向性をプラスに持っていくことだったのだ。それが「割り切り力」だった。筆者は子供の頃に、これを身につけて随分と助けられてきたと述懐している。

筆者は学生時代から社会人になっても、いろいろな辛い試練にあったそうだが、それは割り切り力で乗り切ってきたという。大事なことは気持ちの切り替えだったのだろう。心の持ち方一つで気持ちも変わってくるということのようだ。

晴れ「老い駆けろ!人生」草野仁著より。クローバークローバー

これは人生を楽しく健康的に生きる上で欠かせないスパイスだという。実に素晴らしい発想だと思えた次第だ。逆にアバウトではなく、常に正確さを求めていると窮屈で生きづらいとも考えられる。

やはり、精神の健康は肉体以上に大切なことらしい。気分的に疲れてしまうと、逆に体も疲れてくるものだ。しかし、気分が乗っていれば、体も軽く感じられるのは確かだ。気分がやや重いと感じられる時でも、人と話している間に気が紛れてくることもある。

草野さんは「まあ仕方ないな」「とりあえずこんなところだろう」というアバウトな感性は心強い味方になるという。これは自身の体験から出た言葉だろう。念頭に置いておきたい。

ここには、「考えすぎず、ストレスフリーで生きてみてはいかがでしょうか」という提案がされている。考えすぎることで、逆に人生でそれだけ損をしてしまうことになりそうだ。ありもしないことを増幅してしまうことは無駄なことのようにも思えてきた。

くもり「老い駆けろ!人生」草野仁著より。ショボーン

現在筆者は72歳になるが、これは71歳の時点で書かれている。これはたまたま古本屋で目にして、数ページめくってみたら参考になりそうなので購入した次第。


これは、この新書の帯にあったフレーズだった。さらにその後には、「割り切って前進あるのみ」とあった。草野さんからそのように言われると納得でき励まされる。常にそう行きたいものだ。

考えても仕方ないことは、衰え、恐れ、孤独、怒りなどがあるらしい。まだまだいくらでも考えられるだろう。考えすぎてもしょうがないことは多い。むしろ時間の無駄かもしれない。


草野さんは、良くも悪くも楽観的で都合の悪いことは考えない性格だという。このメリットは大きそうだ。しかし、どう見ても、おじいちゃんと自身で語っている。しかし、今でも毎日体を鍛えているというのもスゴイことだ。

くもり「たった一人の熱狂」見城徹著よりウシシ

GNOとは義理、人情、恩返しのことだった。氏は仕事でも人生でも最も大事だと述べている。常に念頭に置いて仕事をしているようだ。

相手の心をつかみ、いざという時に力になってもらうにはどうすればいいか、と氏は考えている。それには「あの時良くしてもらった」「お世話になった」と相手に思ってもらうしかない。

それには、普段からの心構えで人間関係をよくしておくことが大事なのだろう。いきなりお世話するより、コツコツと小さな親切をしておくことが大事に思える。

くもり「たった一人の熱狂」見城徹著よりおーっ!

感想はもらえば、嬉しいものだ。そこからさらに人間関係も発展していくことも多い。感想はしばしばコメンントともいわれる。FBでもコメントをもらえれば、その人に親しみを感じられる。

しかも大事なのはスピードだった。かなり時間が経ってからでは、間が抜けていて感動もない。誠意があればやはりスピード重視だろう。

見城氏はかつて、林真理子に対して「あなたは小説を書くべきだ。それだけの膿を体内に溜め込んでいる。それを切開すれば必ず直木賞を取れるはずだ」と言ったそうだ。

 

そして、その言葉を機に濃密な二人三脚が始まり、やがて直木賞を勝ちとったのだ。すごい洞察力を感じる。

晴れ「たった一人の熱狂」見城徹著よりひらめき電球

普段なじみがないこんな漢字は読めてもなかなか書けない。意味は、「本来関係あるべきでない者同士が深く手を結び合うこと」とあるらしい。

悪い意味で使われることが多い。しかし、見城氏は仕事を成功させるためには非常に重要な要素だと指摘している。

常にギブ・アンド・テイクであるべきだという。そして、パートナーとして長く癒着の関係を保つためには、キラーカードを何枚も手元に持っておかねばならいのだった。

癒着の人間関係を批判するのは、本当の人間関係を理解しない者のやっかみであるという。なるほどと思えた次第だ。

また、人脈は一朝一夕でできあがるが、癒着はそう簡単には成立しないようだ。

晴れ「たった一人の熱狂」見城徹著より。爆  笑

まずキラーカードという言葉はふだんあまり耳にしない。つまりこれは一撃必殺の効果を持つ最強のカードという意味だった。仕事でこれを持っていれば、相手に対して有効に使うことができる。

しかし、それはそんなに容易く手に入るわけはない。苦労や努力を重ねて初めて身につけられるものだった。かつて見城氏にとって、それは「一冊の本を作れる」ということだった。

若いころ、新宿御苑にある雑居ビルに公文数学研究会という看板を見つけたのだ。そして、『公文式算数の秘密』という本を出版すれば最低3万部は売れると思ったという。というのも会員だけも5万人いたからだ。

公文には5万人の会員と独自のノウハウというキラーカードがあった。見城氏はそれを本にするというキラーカードをぶつけ合って出版したら、30万部以上のベストセラーになったのだ。キラーカードを持ち圧倒的努力を重ねた結果だった。

最後「努力に努力を重ねた生き方の集積が、一枚のキラーカードになり、それが10枚貯まった時に初めて人はあなたに近づいてくる」という。

晴れ「たった一人の熱狂」見城徹著より。高通通

「見城徹という男は、ずいぶん生意気だが、刺激的な編集者だ」と、作家に理解されて他の編集者から頭一つ二つ抜け出すためには、身を削りながら、涙がこぼれ落ちる切ない作業を重ねなければならないという。

圧倒的な結果を出すためには、命がけで仕事をしなければ無理だったのだ。当たり前のことばかりやっていては、並みの結果しか出せない。どれほど人と違った努力ができるかがカギなのだろう。

やはり安全な、無難なことばかりでは結果も並み以上のものは期待できないだろう。結局現場経験がない人の意見には説得力も欠けるといえそうだ。

雨「たった一人の熱狂」見城徹著より。真顔

仕事で少しでもうまくいって結果を出すことができると、ついついそれに甘えてしまうこともある。その一時の結果が良くても、それが永遠に続くわけではない。だから、決しておごり高ぶってはいけなかったのだ。

トップランナーであり続ける成功者ほど、みな謙虚だという。成功したからといって調子になるようなことがあっては、一流になれないのだろう。

そこそこの中途半端な成功であれば、嫉妬されるだろうが、それが圧倒的大差であれば、それはないらしい。目指すべきはそこだったのだ。以前どこかで見た、出過ぎた杭は打たれないという言葉を思い出した次第。