一週間前に都内の藤を撮りに行きましたが、今週は埼玉県へ。
東武アーバンパークラインに「藤の牛島」という駅が有るのは知っていましたが、藤園が有る事を知って、今回初めて訪れました。
園内にはいくつかの藤棚が有り、古い物は樹齢1200年だそうです。
入り口を入って右側の藤棚。枝の拡がりにムラが有って、隙間が広い部分は、明るく照らされた房が風に揺れています。
棚の下も明るい牛島の藤
風になびく牛島の藤
藤棚の上も満開の藤
日当たりによるのか、方角によっては見事な枝から立派な房が垂れ下がっています。
少し桃色の藤も有りました。
棚ではなく、野生っぽい藤の木。
その裏には白藤の藤棚。
白藤から先に進んで園内を回ると、紫色が少し濃い藤棚が有りました。
この棚の前の庭園には、ツツジやシャクナゲが咲き誇っていました。
最後は一番大きな藤棚です。枝ぶりも立派で、房の多さも長さも見事です!
貫禄の大棚
光に透かして見える房の輝きが綺麗です。
花びらが風に散ってキラキラ光る藤
ここでも多くの枝は棚の上に伸びていて、多くの房も棚の上に茂っています。
見晴台から見下ろすと、棚の上はほとんど葉の緑で覆われていますが、棚の端には大振りの房が下がっているのが見えます。
上から見るより、横から見る方が綺麗ですね。
個人的には、可憐な花を支える無骨な幹の荒々しさも好きなんです。
この後は、同じ路線の少し千葉県寄りに有る「清水公園」のツツジを見に行きました。