【考察:占いって信じます?】①統計学的な要素 | (ShowZoh)ショーゾーのブログ

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考察:非科学的と言われている事に、科学的な根拠を考えてみる仮説。
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占いについて、普段から感じている事をまとめています。

今回はその①。


前置き:【考察】占いって信じます?

 

① 統計的な要素(←この投稿)

 

② 占い師さんのコンサルティング能力

 

③ 占い師さんの特殊能力

 

後書き:占いの利用方法

 

 

  ①統計的な要素

 

生年月日が何かに影響する可能性

僕が考えた仮説は、

 ・母体内で過ごした期間の季節的な影響。

です。

夏の暑い時期なら夏バテしたり、冬の寒い時期なら凍えて血行が悪かったり、実りの秋なら栄養状態が良かったり。そういった気温や栄養状態が、母体の健康や体調に影響して、結果として胎児の状態に影響する可能性は有るかも知れません。

胎児の脳や身体の成長や体質に、季節的な要因で何らかの影響が出るとすると、同じような時期に生まれた人には、似たような傾向が出やすい、という統計学的な根拠は有るのかもしれません。

 

血液型が何かに影響する可能性

僕が考えた仮説は、

 ・血液の化学的な構造の違い。

です。

 

人間の脳や身体の仕組みは、乱暴な言い方をすると、電気化学反応で制御されています。神経細胞を伝わる電気信号、電気信号で制御される筋肉や内臓などの器官。

何かを考えたり、感じたり、判断したり、記憶したり、といった脳内の動きも、神経細胞と化学物質の電気化学反応で制御されています。

 

②血液型の違いとは何でしょうか?血液型を調べる時、試薬に反応するかどうかで判定します。つまり化学的な構造に違いが有る、という事になります。

具体的には、赤血球の表面にある「抗原」という物質に違いが有ります。

 A型:A抗原が有る

 B型:B抗原が有る

 AB型:A抗原とB抗原が両方有る

 O型:どちらの抗原も無い

この抗原以外にも、血液型によって血液に含まれる成分の種類や量に差が有るそうです。

ちろん、血液の本来の役割を果たす上での機能差は無いでしょう。しかし、例えば血液型によって、免疫力や掛かりやすい病気に差が有る等、人間の身体の仕組みは血液型に影響される面がある、という研究結果も有るそうです。

 

この2点を考え合わせると、血液型による化学的な構造の違いが、身体や脳内の動きに何らかの影響を与え、血液型によって何らかの傾向が生じる、という統計学的な根拠は有るのかもしれません。

 

 

どうでしょう?可能性で言えば、何らかの影響が有っても不思議は無い、と思いませんか?

性格診断等に関して、生年月日や血液型は「影響しないことが分かっている」という論調をよく目にしますが、ホントにそうか?関係無いという根拠は有るのか?と、いつも思っています。

関係有るとすれば、という前提で、どういう理由なんだろう?と想像力を働かせて、思いを巡らせるのも楽しいものです。