前回投稿した愛機を使って撮った写真を少し載せます。
撮った写真の一部は、googleフォトのアルバムに置いています。
アルバムと、一部を抜粋してご紹介します。
2023-05-04 旧古賀庭園
メチャメチャ暑い日でしたが、バラが満開でした。
鮮やかさが引き立つように、背景とのコントラストや、奥行き感が感じられるようなアングルを意識して撮ったと思います。
2023-05-04 六義園
都内とは思えない静かな空間でした。
光と影、距離感、奥行き感を意識して撮っています。
望遠で、手前にフォーカスを当てると背景をぼかしやすい例です。
次の2枚はスマホで撮りました。逆光の陰影が印象的だったので、広角レンズで撮りたかったのですが、ミラーレス一眼レフカメラ用の広角レンズを持っていないので、そういう時はスマホを使っています。
考察
写真は、眼で見た光景の「一部を切り取って」記録します。
僕が撮る時に意識しているのは、その切り取り方です。
- どういうアングルで撮るか
撮るポジション(方向と距離)と焦点距離 - 被写体と背景のバランス
画角に何を入れて、何を入れないか - 全体を活かす明るさ、被写界深度
コントラストやボケ具合
「1.」と「2.」は密接な関係が有ります。撮り方としては、
-
「1.」を決めて、ファインダーを覗きながら「2.」を決める
-
「2.」をイメージして「1.」を決める
の2パターンが有りますね。
特に「2.」はとても重要です。
アングルには、撮りたいもの(被写体)と、それを引き立てるもの(背景や小物、周囲の風景等)をバランス良く収めて、余計なもの(撮りたい写真の雰囲気にそぐわない看板や通行人等)は写りこませない、という事を意識しています。
人物を撮る時に、顔ばかり見て撮っていると、顔がセンターになって、頭上の空間が不自然に広く、足元が切れているような写真になったりします。
そういう時は、ファインダーの四隅まで気を配って、「2.」を意識して撮ってみましょう。
「3.」は、実際にファインダーで確認しながら微調整します。
・背景をぼかしたい時は、絞りを開けてシャッタースピードを早くするとか、
・コントラストを強調したい時は、露出をアンダーにして暗めにするとか。
関連して、動きのある被写体を撮る時、
・シャッタースピードを遅めにして流し撮りとか、
・シャッタースピードを早くして瞬間を止めて撮るとか。
デジカメは、実際にファインダーで確認しながら撮れるので良いですね!