第8回 腹腔鏡下手術の理論と基礎 | 昭和大学消化器・一般外科のブログ

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昭和大学消化器・一般外科の若手医師のつぶやきのブログです。
研修医の先生、学生さんへ。入局をお待ちしています。

先日、九段下にて今回で8回目となる

「腹腔鏡下手術の理論と基礎」が開催されました。


この講習会は腹腔鏡下手術の基本概念や歴史などの

総論に始まり、鏡視下手術の基本操作や

症例別ピットフォール、ドライラボを使っての

縫合結紮テクニックなどの各論に至るまで

腹腔鏡下手術の基盤となる内容が盛り込まれています。

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企画は我らが昭和大学消化器一般外科学教室で、

ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)さんの主催です。

村上教授の司会のもと、各テーマごとに

講師を招いての講演です。教室からは、

加藤准教授、大塚副医局長が講師として参加されました。
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参加者の中には、静岡県や岡山県など

遠方から来る人の姿もあり、今や、消化器外科手術の

なかで標準術式として確立されつつある腹腔鏡下手術への

関心の高さがうかがえます。


自分も、鏡視下手術の土台を固めるべく、

小澤先生、茂木先生と参加してきました!

研修医2年目で、今年の春からの入局が

決定している広本先生も一緒です。


内容は1日では納まりきらないほど密度の濃いもので、

特に技術認定医の講義には聞き入ってしまいました。

加藤准教授、大塚副医局長の講義も大変分かりやすく、

知っているようで意外に知らなかった内容もあり、

勉強になりました。

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午後は、実際にドライラボを使っての縫合結紮の練習です。

講師の先生方はいとも簡単にやってのけるのですが、

いざ実際にやってみると悪戦苦闘の連続です。

最後にはなんとかこなせるようになったものの、

まだまだ満足のいく内容とまではいきませんでした。

引き続き練習あるのみですね。
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1日はあっという間に過ぎ、とても有意義な時間でした。

村上教授、各講師の先生方、

ジョンソン・エンド・ジョンソンさん、ありがとうございました。

      和田 友祐

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