春の退蔵院 | レレレの行ってみたらこんなとこ!

レレレの行ってみたらこんなとこ!

散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(4月13日のこと)です

せっかく仁和寺へ行ったのだから、その周辺の桜で有名なとこも攻めてみることにしました😁
向かったのは妙心寺

境内図
妙心寺と書いて、ピンとこられた人は多いと思います😄

向かうは退蔵院

山門

駒札
退蔵院 

  越前(現在の福井県)の豪族・波多野重通が、妙心寺三世の無因禅師を開祖として、応永2年

 (1395)に創建した妙心寺の塔頭である。 

  建物はその後再建され、現在の方丈(重要文化財)は慶長年間(1596〜1615)の建築である。 

  方丈西の庭園(国の史跡及び名勝)は、室町時代の有名な画家・狩野元信の作庭と伝えられている。二百平方メートルほどの広さであるが、石組本位の枯山水庭園で、一見無造作に石や橋が配置されているように見えるが、全体として見事に絵画的な調和を保っている名園である。

  寺宝のうち瓢鮎図一幅(国宝)は、瓢箪でなまずを押えるという禅の公案(試験問題)を絵に表したもので、足利義持の命により如拙(じょせつ)が心血を注いで描いた最高傑作としてよく知られている。如拙は相国寺の禅僧であったが、宋元画を学び日本の水墨画を開拓した先駆者で、雪舟もわが師と呼んで手本としたといわれている。 

  ほかに、花園天皇後奈良天皇の宸翰(しんかん・重要文化財)などを蔵する。 

    京都市

(原文のまま)


解説?
名称
  名勝および史跡 退蔵院〇〇
指定年月日
  昭和6年7月21日
以下は読み取りにくかったので割愛🙇

看板にあった四季の様子


そんな景色が見れる退蔵院へ入って行きます

入ったとこに招き猫?

庫裡の手前右側に受付があります
この辺りもご覧のようにいろんな花がひらめき

受付近くにある手水鉢

拝観料は600円

由緒書き

季節限定印(500円・書置きのみ)も頂きました

入ってた袋

庫裡の横を通り、方丈(本堂)へ向かいます

今回もまた重文の袴腰の大玄関を撮り忘れていました魂が抜ける

方丈南庭園



方丈西庭園

こちらは元信の庭と言われています

解説

元信の庭
(狩野元信 作庭)
昭和6年7月 国指定 史跡名勝庭園
多くの枯山水庭園は主として著名な禅僧、 又は造園家が作者になっていますが、当院の庭園は我が国でも珍しく狩野派の画家が作庭しております。
絵画的な優美豊艶の趣を失わず、水が滝より大海に流れ込むまでの様子を白砂によって 表現しております。
常緑樹を植え、一年中変わらない美しさ「不変の美」を求めたものと考えられます。

(原文のまま)





動画も撮ってみました


方丈の北側も少し見えたので撮ってみました

庭の向こうの建物は書院(通常非公開)だそうです指差し

方丈には瓢鮎図の複製が掛けられていますニコニコ

さて、方丈を後にして退蔵院の春な見所・余香苑(よこうえん)へ向かいます
行く途中で桜も見えて期待感ま高まりますひらめき
ブロ友さんの記事で人が多いのは聞いていたので覚悟してたんですけどね!?😅

次回はそんな余香苑のことです
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ