妙心寺散策 その2‐1 武蔵も修行したという3種類の見事な庭園があるお寺‐方丈編‐(退蔵院) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです
まだ特別公開には時間があったので、次はまだ行ってなかった退蔵院へ行ってみることにしました

ここ妙心寺で通年拝観出来るのは
ここ退蔵院
大心院
桂春院
となります
今回は冬の旅で特別公開されてる三門と東海庵と、それらを巡ることにしました



いろんな看板があがっています爆笑

境内図



山門(薬医門)



石柱にも、名勝・史跡と書かれています

駒札

ここ退蔵院は、応永11(1404)年に建立された妙心寺屈指の古刹なんだそうです

山門の入り口にある紫の台が気になった方がおられるかもしれません
それは茶席(一服500円)の案内ですニコニコ

山門をくぐると、プチ庭園

まずはニャンコがお出迎え(笑)




奥の庫裡

その手前に拝観受付があります
御朱印もそちらで頂けます

拝観料は500円




庫裡の横を通っていくと

通路の最初に

観世音菩薩様

袴腰の大玄関(重文)



肝心の玄関を撮っていないという大失態ガーン

その撮り忘れた玄関を入ると

方丈(本堂)

方丈(本堂)に祀られてるのは、観世音菩薩さまと開祖の無因宗因禅師(妙心寺弟三世)

そこには国宝瓢鮎図(ひょうねんずの複製を見ることが出来ます



日本最古の水墨画なんだそうですよ!びっくり
そしてここで宮本武蔵も修行に励んだと伝わるそうです

その方丈前の庭園


実は肝心なのはこちらの庭園でなく、方丈の横にある



こちらが史跡名勝となってる枯山水の(狩野)元信の庭です

袴腰の大玄関をくぐったとこにも駒札があります


庭園の近くにも解説板が

室町期に作庭された枯山水庭園だそうです
由緒書きには、庭の背景には常緑樹を主に植え、一年中変わらぬ「不変の美」を求めたものと考えられてると書かれてました

方丈を後にして、余香苑へ向かいます
また長くなってきたので次回へ続きます
では、またぁ~(o・・o)/~