京都国立博物館・明治古都館(本館)を愛でる-追記あり- | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

今回は先週行った京都国立博物館のことです
と言っても、展覧会のことは先週アップしたので今回は建物のことです
( ̄∇ ̄*)ゞ

展覧会の記事でも書いてましたが、とにかくこの建物が好きで♪ラブ
行くたびに撮ってしまうという
以前にも建物のことは記事にしてたのですが、前の記事はガラケーだったので撮り直しですニヤリ
なので解説は被ります
その解説はニッポンを解剖する!京都図鑑参照

京都国立博物館・明治古都館(本館)
建築年代 明治28(1895)年
設計者 片山東熊
重要文化財【昭和44(1968)年】
開館は明治30(1897)年

中央と両端の屋根はスレート鱗葺
屋根にある丸窓(ドーマー窓)は、回転式
全体が銅板で覆われている


切妻屋根の部分は桟瓦葺き

中央玄関の破風には、菊花紋
左に毘首羯磨(びしゅかつま)
毘首羯磨は仏教における美術工芸の神さまだそうです
右は伎芸天(ぎげいてん)
伎芸天は芸術の神さま
毘首羯磨は槌とノミを持ち、伎芸天は巻物と筆を持っています
大きいので下からも確認出来ると思いますニコニコ

これらの彫刻には、木彫原型や模型が本物と同じように作られているそうです
違うのはサイズくらい(現物の10分の1ほど)

棟飾りは唐草がモチーフ
角の高いのは避雷針

珍しく正面だけでなく、横も写る角度から爆笑
この角度で撮ると、奥行きも割りとあることが分かります

庭園の噴水と
建物と噴水の間にあるのはロダンの考える人
なんと世界に21体あるそうで、これはその1体
兄弟がそんなにいたとは!爆笑

縦構図で😁

表門・旧札売場も重要文化財となっています

門扉も凝ってます♪

表門を表から

表門と本館を一緒に撮ると、タイムスリップしたかのようです照れ
それに威厳に満ち溢れてる♪チュー
レンガ造りの建物は、重厚でいて、温かみがあって見ていて飽きないです

追記(令和3年8月15日)
以下は、京の国宝に行った時の記事と被ります
入り口のとこが赤レンガ造りになっています

そこに解説板があるのを今回気づきましたf(^^;

解説
 この煉瓦塀は構内の大きな煉瓦造の陳列館や西側の正門とともに、片山東熊博士設計により明治28(1895)年に完成したもので、いわゆる初期洋風建築の代表的な遺構である。
 昭和44(1969)年3月、これらの建造物は、あわせて「旧帝国京都博物館」として「重要文化財」に指定されている。
(原文のまま)
Σ(゜Д゜)
なんとこちらも重文だったんですね!びっくり

排水口がこんな丸こいのもカワイかったです♪
( *´艸`)

次回は散策の続きに戻ります
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ