こんにちは

 

一気に訪れた寒さに焦ってコートを出した少佐です。

 

ロングトレンチを羽織るだけで十分だったのが

もう厚手のコートの出番。

 

季節が移り行くのって早いわぁ。

 

そんな私は最近

というか去年も一昨年もロングコートを探しています。

 

私はちょっと、というかだいぶ背が高いので

試着しないで買うと「凄いロングっぽかったのに膝丈・・・」

と失敗すること多々。

 

理想は弁慶の泣き所も隠す。

 

こんな感じにしたい。

 

 

 

 

それはそれとして、

先日久々に表参道に行ってきました。

 

長い付き合いの知人に会うために。

 

いやいや、、、

知ってはいたけど表参道は若者が多いですね。

 

しかも 撮影のために急に立ち止まる。

 

大人は急には止まれない!!から焦る笑

 

ハイブランドばかりのあの街で

若者は何をしているのでしょうか、、、

 

 

とはいえ、

人の流れを見ているのは楽しい。

 

やはり活気があるし、オシャレで華やかです。
 

最近は特にこもりがちですが

こうしてたまに刺激を受けるのも良い。

 

とか言いつつ、

変わらずアニメ鑑賞は続けているのだけど。

 

 

今は弟に10年以上オススメされている

“コードギアス”をみています。

 

まだ序盤だからか

どうも主人公が好きになれない。

 

当たり前だけど、人はいつか死ぬ。

 

先月、私の祖母が亡くなりました。

 

私の人生で一番私を肯定してくれた人。

 

「それでええんやちゃ」

よくそう言っていた気がします。

 

私が初孫で

私が何をしても

私が家中の障子を破いても

私がどんな愚かでも

大きな声で元気に笑い飛ばしてくれた人。

 

これまで

何度か身近な人の死を経験してはいるけど、

今回は泣きたくないと強く感じて

対面した時も、式の時もずっと食いしばってました。

 

祖母的には

もしかしたら泣いて欲しかったかもしれない。

 

親戚も何か思ったかもしれない。

 

今思うとそんな頑なな自分が少しおかしい。

 

祖母が生活していた土地に滞在している間

「人って本当に死ぬ」

って当たり前の事が何度も頭を流れました。親の事も。

 

祖母に最後に色々教えられたというか、

示された気がします。

 

 

 

私の浅はかな人生でも

人の死一つで色々感じたり考えたりする。

 

久しぶりに生活に囚われない考え事をした気がします。

 

 

 

幼い頃、毎年行くのが楽しみだった私の異世界みたいな場所。

 

実家や東京からも遠く

言葉や文化、生活の雰囲気、

何をとっても目を輝かせるものばかりでした。

 

また行けるだろうか。

 

その土地で祖父母がそうであったように

私も確実に年老いていて、いつか死ぬ時が来る。

 

その時また会えたらいいなぁなんて思う辺り、

私も振り返る年齢になったのでしょうね。

 

 

 

滞在中に父が用意してくれた宿。

久々の温泉。色々しみた~

「素敵な靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる」

と私に言った昔の友人は

今どんな靴を履いているのかな

なんて思うこの頃。

 

彼女は小さな足をいつも綺麗な靴で飾って

それはそれは軽やかに歩いたり走ったり。

 

いつも10cmのヒールを履いていたのに

それはそれは軽やかに。

 

そんな彼女も

近頃の脱ヒールみたいな流れにのって

(私の目のつく範囲だけかもですが)

ぺたんこの靴で

やっぱり軽やかに闊歩しているのかな。

 

そんな事を考えるのは

最近欲しい靴が色々あるから(物欲w)

 

ショートブーツは一先ず黒を購入したので

次はローファーが欲しいな、と。

 

このくらいの季節に靴欲で色々見てると

ヒールで軽やかだった彼女の事をいつも思い出します苦笑

 

何スイッチが入るのか。

 

 

 

 

 

さて、今日のアニメ『文豪ストレイドッグス』

 

今思えば

何で律義に全部観たのか、と思うアニメ苦笑

 

途中寝落ちしたアニメは初めてだったかもしれない。

 

文豪と名がつくだけあり、

それはそれは有名な文豪の先生方を登場人物にしたアニメ。

 

太宰治、福沢諭吉、森鴎外、江戸川乱歩、宮沢賢治 等々。

 

戦闘シーンもあるのですが、

技はその先生に関わる名称や言葉。

 

芥川龍之介は「羅生門!!!」って叫んでた。

 

声優も豪華で戦闘もそこそこ派手だし

新キャラが登場する度に技名を楽しみに

むしろそれだけが楽しみに観ていたのですが、、

はまる要素はなかったなぁ。。

 

全部しっかり観れたのは声優さんのおかげ。 

 

耳が求めてしまう。

 

何シーズンかあったし

舞台化もされてるようなので

きっと凄く人気があるのでしょうが

私の好みにははまらなかったようです。

 

まぁ、そういうこともある。

 

 

 

 

名立たる文豪の流れでって事もないですが、

最近 芥川龍之介の短編集を読みました。

 

平家物語で昔のお話の方に意識が向き

読めるうちに、心が向くうちに読んでおこうかと。

 

受験が絡んだ頃に多少触れていますが、

今こうして中々な年齢になって読むと

感じる事も 理解出来る事も違う、、当たり前だけど。

 

とはいえ、

私は所詮 凡人なので

彼の本当に言わんとしていることは

理解しようとしても全然わかってないかも。。

 

 

 

 

文章

 

『文章の中にある言葉は、

辞書の中にある時よりも美しさを加えていなければならぬ。』

 

 

 

 

わーお!