Touch the Museum
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国立西洋美術館(東京・上野)の、所蔵する美術品を解説するアプリ。
音声・映像・画像を交えた解説コンテンツを視聴しながら、展示を鑑賞できる。
今まで来館しなかった層にも興味を持ってもらうのが狙いだ。
1本2分程度の音声映像ガイドを57本収録。
ロダンの「考える人」やルーベンス「眠る2人の子ども」などの所蔵作品に関する48本、同館の建築に関する7本、館長のお出迎えメッセージ2本のガイドを楽しめる。
ほかの美術館が所蔵する関連作品の画像や、NHKアーカイブスの映像などを活用し、解説に厚みを持たせている。
「新館1階」「新館2階」など展示エリアを選び、見たい作品のサムネイルをタッチするとコンテンツを再生。
それぞれの作品ガイドの構成は統一していない。
音声ガイドで始まり、追って映像・画像を表示するものもあれば、1本の映像に学芸員が登場してみっちり解説するものまでさまざま。
1つ1つの作品の良さが伝わる最適の形にしたとしている。
展示室内での作品鑑賞を前提に開発した。
目の前の作品に集中してもらうため、音声ガイド中は画面に意味のないアニメーションを表示。
映像や画像を表示する際には「端末をご覧ください」というナレーションが流れる。
同館の青柳正規館長は「コンテンツは世界でも冠たるものと自負。これ以上のものは作れない。
たくさんの人に使ってもらう努力をしたい」としていた。
容量が大きいのでPCからDLすることをお勧めします
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