§10-162 アルゼンチン共和国杯 ◎マイネルマーク(12番人気15着)▲3200円 | 男の勝負伝説

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ここは去年立てた作戦がある。

【アルゼンチン共和国杯・解の公式 2013】
・ここが勝負のアガリ馬重視!特に斤量減の馬。
 58k以上の実績馬はこの先を見込んでの叩きなので軽視。


去年の作戦以外にも、ちょっとした気になる点。
・斤量を背負った馬は苦しい。
・去年はハーツクライ産駒のギュスターヴクライが人気を裏切った。
・非根幹距離という特性のせいか、ミヤビランベリのような馬が食い込む。
・目黒記念からヒントが得られるかもしれない。


3連単を狙うには、ここだけ好走しそうな穴馬を取りこぼさないようにしたい。

■ 参考レース
目黒記念 ・2012 ・2009 ・2006 ・2005



アルゼンチン共和国杯の謎の核心なのかもしれないが、
父サンデーサイレンス、ディープインパクト、スペシャルウィーク、ハーツクライなど
サンデーの主流血統の馬たちが殆ど絡んでない。

ヘイロー系の中ではロベルトか、それともサンデー亜流の血統が目立つ。
非ヘイローではサッカーボーイとか、リボーなどの異系の傍流血統。

日付 馬場
状態
RPCI 着順 馬名 種牡馬 母父馬
121104 56.0 ルルーシュ ゼンノロブロイ Highest Honor
121104 56.0 ムスカテール マヤノトップガン サンデーサイレンス
121104 56.0 マイネルマーク ロージズインメイ サツカーボーイ
111106 50.7 トレイルブレイザー ゼンノロブロイ Forty Niner
111106 50.7 オウケンブルースリ ジャングルポケット Silver Deputy
111106 50.7 カワキタコマンド サクラプレジデント ナリタブライアン
101107 47.9 トーセンジョーダン ジャングルポケット ノーザンテースト
101107 47.9 ジャミール ステイゴールド Sadler's Wells
101107 47.9 コスモヘレノス グラスワンダー エリシオ
091108 56.2 ミヤビランベリ オペラハウス ホリスキー
091108 56.2 アーネストリー グラスワンダー トニービン
091108 56.2 ヒカルカザブエ ジャングルポケット サンデーサイレンス
081109 47.2 スクリーンヒーロー グラスワンダー サンデーサイレンス
081109 47.2 ジャガーメイル ジャングルポケット サンデーサイレンス
081109 47.2 アルナスライン アドマイヤベガ El Gran Senor
071104 53.0 アドマイヤジュピタ フレンチデピュティ リアルシヤダイ
071104 53.0 トウカイトリック エルコンドルパサー Silver Hawk
071104 53.0 リキアイサイレンス サンデーサイレンス Reference Point
061105 49.9 トウショウナイト ティンバーカントリー Java Gold
061105 49.9 アイポッパー サツカーボーイ サンデーサイレンス
061105 49.9 ドラゴンキャプテン アンバーシヤダイ リアルシヤダイ
051106 53.9 サクラセンチュリー サクラローレル ノーザンテースト
051106 53.9 マーブルチーフ チーフベアハート ミシシツピアン
051106 53.9 コイントス サンデーサイレンス Egg Toss
041107 63.3 レニングラード トニービン ノーザンテースト
041107 63.3 テンジンムサシ タヤスツヨシ ヨシノスキー
041107 63.3 スーパージーン サツカーボーイ パーシヤンボーイ
031109 53.8 アクティブバイオ オペラハウス シンボリルドルフ
031109 53.8 ナチュラルナイン トウカイテイオー Mr. Prospector
031109 53.8 エリモシャルマン トニービン マルゼンスキー
集計期間:2003.11. 9 ~ 2012.11. 4


天皇賞はハーツクライ産駒のジャスタウェイが勝った。
しかし舞台が変われば傾向も変わる。
根幹距離では走っても非根幹距離では飛ぶ、というパターンかもしれない。

去年のギュスターヴクライの凡走がどうも気になるのだ。
マトモならば力は確実にあるはずなのに凡走してくれた。

どちらかというと、ステイヤーズSで好走するような地味な血統の馬が強い。
サンデー主流血統の馬たちは主に瞬発力系だ。
2400mなら好走、2500mで凡走、これは最後の1ハロンでスタミナが試されるのかもしれない。

でないとギュスターヴクライの凡走が納得いかない。

馬名 性齢 斤量 母父
1 コスモラピュタ 牡6 53 ロージズインメイ トニービン
2 トウカイトリック 牡11 57 エルコンドルパサー Silver Hawk
3 ルルーシュ 牡5 57.5 ゼンノロブロイ Highest Honor
4 ニューダイナスティ 牡4 55 ディープインパクト Dynaformer
5 サイモントルナーレ 牡7 53 ゴールドアリュール アフリート
6 イケドラゴン 牡8 48 ニューイングランド サクラユタカオー
7 メイショウナルト セ5 56 ハーツクライ カーネギー
8 ムスカテール 牡5 57.5 マヤノトップガン サンデーサイレンス
9 セイカプレスト 牡7 54 イーグルカフェ Sadler's Wells
10 モズ 牡6 53 スペシャルウィーク Storm Boot
11 デスペラード 牡5 56 ネオユニヴァース トニービン
12 アスカクリチャン 牡6 56 スターリングローズ ダイナレター
13 コスモロビン 牡5 56 ゼンノロブロイ ジェイドロバリー
14 シゲルササグリ 牡4 54 ブラックタキシード デインヒル
15 エックスマーク 牡4 55 ディープインパクト Acatenango
16 アドマイヤラクティ 牡5 57.5 ハーツクライ エリシオ
17 マイネルマーク 牡5 54 ロージズインメイ サツカーボーイ
18 ホッコーブレーヴ 牡5 54 マーベラスサンデー ダンシングブレーヴ


今回出走馬のなかで、最も面白い配合の馬がいる。
アスカクリチャンだ。

母父ダイナレターにリボーの濃い血が入っている。
トウショウナイトの血に近い。
トウショウナイトといえば、やたら中山の2500m戦に強かった印象がある。

アスカクリチャンは今回距離が伸びる。
絶対マイルよりも長距離のほうが良さそうだし、しかもトウショウナイトのように
非根幹距離がいいタイプだろう。

札幌記念もトウケイヘイロー相手に2着に粘ったし地力強化も著しい。
以前から注目していた。
ここが一番軸としては信頼に足りる。
だが、芝戦の戸崎圭太を俺はあまり信用していない。
勝ちきるとなると怪しくないか?うーん、対抗にするか。

ヘイロー系ならば去年2着で目黒記念勝ちのムスカテールがいるが今回は斤量を背負う身。
一方マイネルマークはいかにもアルゼンチン共和国杯向きの配合だ。
オクトーバーSで負けたホッコーブレーヴよりもハンデ減が1キロ多いのもいい。
アガリ馬で注目していたホッコーブレーヴが穴人気ならばこっちだろう。
実績は去年3着ってので十分。鞍上も長丁場のヨシトミは結構いい。

アガリ馬ではエックスマークもいるが、いかにも瞬発力が武器のディープインパクト産駒。
こいつは傾向にはそぐわないだろう。
ここは軸としてはふさわしくない。
前走勝ち上がりのアガリ馬シゲルササグリも捨て難いが、
マイネルマークのほうが魅力が大きい。

うん、これでよし。

◎ ↑⑰マイネルマーク(12)
○ ↑⑫アスカクリチャン(7)

3連単 ◎→○→総流し 16点@100円
3連複 ◎-○-総流し 16点@100円

計 3200円



≫結果

1着 ○ ↑⑫アスカクリチャン(7)
2着 … ↑⑯アドマイヤラクティ(4)
3着 … ↑③ルルーシュ(3)

15着 ◎ ↑⑰マイネルマーク(12)

ここは見込みどおり、アスカクリチャンの完勝だった。
戸崎じゃなくても普通に乗れば勝っていただろう。
それでも狙ってみたマイネルマーク君は15着に沈んだ。
これはこれで仕方ない。