【みやこS・解の公式 2013】
・高速決着向きの馬を軸にしろ!
みやこSは軽い京都の馬場らしく、高速決着が多い。
ということで、スピード能力の高い馬を中心視する。
裏を返せば交流ダートからの臨戦組は軽視するということだ。
とくに夏場の上がり馬が来るというシンプルでわかりやすい傾向がある。
高速決着ということで、小型馬の台頭がやや目立つ。
400キロ台の馬が絡みやすい。
パワーよりもスピード。これが決め手になるんじゃないか。
ブライトラインは、京都の高速決着にいかにも合いそうじゃないか。
しかもハンデが実績馬に比べて軽い。
先行脚質なので軸にしやすいだろう。
前走の敗因も前が詰まっただけとはっきりしている。
第一印象はこの馬だった。
ただケチをつけるならば時計。裏づけがない。
グレープブランデーは仕上げに時間のかかるタイプだし、
ローマンレジェンドは好調期を過ぎた。
復活はありそうだが、走ってから重い印を打てばよい。
ローマンレジェンドは交流重賞を多く使った影響があまり注目されてない。
京都実績があるといっても、今回は背負わされる上に惨敗後
(交流重賞人気であの着順は惨敗だろう)だからアテにはならない。
インカンテーションは危ない。
この馬は右回りは全く走らない。
面白いのが去年の同時期に施行された花園S組だ。
当時は不良馬場で時計の出やすい馬場だったが、
1着アイファーソング1.49.2、4着マルカプレジオ1.49.6。
2頭とも時計の裏づけがあるということ。
だからこの2頭、時計の決着に向くし、雨が降ればなお面白い。
アイファーソングが逃げたらちょっと怖いんじゃないだろうか。
みやこSは逃げ馬が2度連対している。
トランセンド、トウショウフリーク。
トウショウフリークが逃げた時に1着だったエスポワールシチーもそもそもは逃げタイプ。
準OPで勝っているアイファーソングも同パターンに嵌る可能性もあるだろう。
マルカプレジオはまだキャリア13戦と、年齢のわりには数を使ってない。
つまり馬は若いということだ。1年休んでいるので実質4歳と考えることができる。
準OP、OPで実は大きく負けてない。
平安Sは0.8秒差の6着、シリウスSは0.6秒差の6着。
京都の千8がおそらくベストの条件で
鞍上がウチパクならば、いい勝負をするかもしれない。
しかもコース実績№1のゴールドアリュール産駒だ!
さらに500kgに満たない中型馬。これもコースに合う感じ。
これ良くないか?なんでドベ人気なんだ?(最終的に13番人気)
◎ →⑫マルカプレジオ(13)
○ ↑③ブライトライン(2)
▲ →⑮アイファーソング(9)
3連単 ◎→○→総流し 14点@100円
3連複 ◎ー○-総流し 14点@100円
3連単BOX ◎○▲ 6点@100円
計 3200円
≫結果
1着 ○ ↑③ブライトライン(2)
2着 … →⑪インカンテーション(7)
3着 … ↑⑥ローマンレジェンド(1)
9着 ◎ →⑫マルカプレジオ(13)
16着 ▲ →⑮アイファーソング(9)
ブライトラインの完勝!
2着は意外にもインカンテーションだった。右回り苦手を克服したようだ。
意外や意外、人気がなかったなあ。
ちなみにG1二冠馬、グレープブランデーは4番人気で10着、
アガリ馬ナイスミーチューは4着、ケイアイレオーネは12着だった。
アイファーソングは果敢に逃げるも最後はお釣りがなかった。