こんにちは、西尾です!
今週のルーティーンブログをお届けします!
今週は、なんとロンドンです。
自分の人生でロンドンに行くことがあるとは、正直思っていませんでした。
アルビオン創立70周年記念ツアーにお招きいただき、5日間かけてイギリスを巡ってきました。
セブン・シスターズの白い断崖、大英博物館、セントポール大聖堂での記念式典、そしてウィンザー城。情報量が多すぎて、まだ頭の整理が追いついていません(笑)。
ただ、今回ずっと頭の片隅にあったのは、ひとつの問いでした。
商品が良いだけで、ブランドが70年続くなら、苦労はない。じゃあ、何が70年を支えているんだろう。
その答えを探す旅でもありました。
それでは振り返っていきます!
6月16日(火)|旅程表がすでに世界史だった。初めてのロンドンへ
朝から羽田空港へ。
普段の出張も楽しみですが、今回はさすがに特別です。なにせロンドン。しかもアルビオン創立70周年記念の、ご有力店セミナー。
「ご有力店」。何度聞いても、少し背筋が伸びる言葉です。
聞くところによると、今回参加できるのは全国で120店舗ほど。その中に入れていただけたのは、決して自分の力ではありません。
日々ご尽力くださるアルビオンの皆さま、店頭で毎日お客様に向き合ってくれるスタッフ、そしてアルビオンを選んでくださるお客様。その積み重ねがあって、今ここに立たせてもらっています。
しかも全行程をアルビオンさんがご負担くださるという、信じられない内容です。野暮とは思いつつ、ちょっと金額計算してみましたが、倒れそうになりました。本当に感謝しかありません。
宿泊先は、ロンドンを代表する名門ホテル、ドーチェスター。
行き先には、セントポール大聖堂、ウィンザー城、大英博物館。
名前だけで、もう全部なんか強い(笑)
世界史の教科書と、高級ホテルのパンフレットが合体したような旅程です(笑)
そして、今回はじめてのビジネスクラス。(海外すら3回目の私ですが…)
もうこの時点で、完全に非日常すぎてテンション爆上がり。
普段、長時間飛行機に乗る時は、
「できるだけ寝たい」
「到着後にちゃんと動けますように」
という、わりと切実な願いを胸に乗ることが多いです。
でも今回は違いました。
席に着いた瞬間「え、ここで暮らせる」と思いました(笑)
広い、足が伸ばせる、収納も大きい、扉もある。
完全にフラットまでリクライニングできる(これデカい)
食べ飲み放題。
もはや座席というより、小さなホテルです。
いつもなら「うわ、フライト長いな」と身構えるのに、今回は移動時間そのものが楽しい。食事して、少し仕事して、映画見て、寝て、旅程表を眺めて。完全に非日常でした。
そして、長いフライトを終えて、ついにロンドンに到着。
空港に降りた瞬間、やっぱり空気が違います。
聞こえてくる英語、案内表示、人の雰囲気、外国の匂い(なんか、ありますよね)。
あの独特の緊張感が、旅のスイッチを入れてくれます。
バスで市内へ。車窓がもうロンドンでした。
赤いバス、重厚な街並み、古い建物が当たり前のように現役で並んでいる。「おお、ビッグベン」と、語彙力が一気に小学生に戻ります(笑)。
そしてホテルへ。今回お世話になったのはドーチェスター。
1931年創業、英国王室やハリウッドスターにも愛されてきた、ロンドンを代表する名門ホテルです。
入口の雰囲気、スタッフの立ち方、毎日交換されるという花、停まっている車。
すべてが一流でした。豪華なのはもちろんですが、空間全体に品格がある。サービスというのは、商品や設備だけでなく、空気そのものを作る仕事なんやなーと感じます。
夜はホテルで食事をいただいたあと、現地のパブにも行きました。
ドーチェスターの格式から一転、パブは一気にローカル。
上品なロンドンも素敵ですが、にぎやかなロンドンもまた良い。このギャップが、初日の夜として最高でした。
ビールを飲みながら「ロンドン来たなあ」と、ようやく実感が追いついてきました。
ちなみに、英語が話せない自分ですが、なんとか頑張って「ビア、ワンプリーズ」でいけました。
ちなみに帰国してからすぐはおもわず「ソーリー」が出てしまう、染まりやすい自分です(笑)
6月17日(水)|アルビオンの由来、白い断崖へ。知識が体験に変わった日
朝はドーチェスターでビュッフェ朝食(これがめちゃくちゃ美味しい)。
そして、今回かなり楽しみにしていた場所へ向かいました。セブン・シスターズです。
実はこの白い崖「アルビオン」という名前の由来そのものなんです。
アルビオンは、グレートブリテン島を指すイギリスの古名。
語源は、古代の人々が大陸側から海を渡ってこの島に近づいたとき、最初に目にしたのが、海岸にそびえるこの白い崖だったから。
海の向こうに白く浮かび上がる大地。その印象から、ブリテン島は「白い国・アルビオン」と呼ばれるようになった、と。
つまりこの断崖は、ただの絶景ではなく、アルビオンという名前が生まれた場所です。
70周年という節目に、ブランドの名前の原点に立つ。
これはかなり特別でした。
普段は商品として、ブランドとして接しているものの「原点」に、自分の足で立っている。
観光ではなく、名前の奥にある物語に触れる時間でした。
本当にありがとうございます。
かつて英国王室が使った海辺の宮殿で、深く関わっているのが、のちに国王となるジョージ4世。
これがなかなかクセの強い人物で、美食家、芸術好き、とにかく派手。
その結果生まれたのがこの宮殿です。
外観はなぜかインド風。上品にきれいにまとめる、とは真逆の、完全に振り切った建物でした。
好きかどうかは別として、忘れられない。ここが大事やなと思いました。
店舗づくりでも、きれいに整っていることは大切です。
でも、整っているだけだと記憶には残りにくい。
照明、色、香り、什器、接客、余白、言葉。そういうものが重なって「あの店、なんか良かったな」になる。
ロイヤル・パビリオンは、その「引っかかり」の塊みたいな場所でした(笑)。振り切っているからこそ、記憶に残る。
昼は近くのお店でランチ。
アルビオンの産業医?をされている高橋さんともご一緒しました。
朝から白い断崖に感動し、ジョージ4世のクセの強さに驚き、頭の中はなかなか忙しい状態(笑)。
トマトのサラダや熱々のグラタンをいただきながら、ようやく少し落ち着く時間に。
旅の食事って、何を食べたかと同じくらい、誰と囲んだかが記憶に残りますね。
夜はロンドンに戻り、Phoenix Palace(フェニックス・パレス)で中華。全国の販売店の皆さまと円卓を囲みました。
ご一緒させていただいた、沖さん、小林さんご夫妻と。
移動中や食事の場でも気さくに声をかけてくださり、本当にありがたかったです。
こうして旅先で少しずつご縁が広がっていくのも、今回のツアーの大きな嬉しさのひとつでした。
北京ダックをはじめ、食べきれないほどのコース。(皮だけでなく身までしっかりいただくスタイルです!)
化粧品専門店の世界には、メーカーごと・地域ごとに、いろいろなつながりがあります。
正直なところ、自分はこれまでそういう集まりに深く所属してきたわけではなく、同じ専門店の方々とじっくり話す機会は、実はそれほど多くありませんでした。
だからこそ、それぞれのお店の話や、仕事への向き合い方を聞かせていただけたのは、嬉しい時間でした。
同じブランドを扱う仲間として、距離が少し近づいた感覚がありました。
6月18日(木)|売場、文明、マック、そして大聖堂。情報量が多すぎた一日
ロンドン3日目。
この日は夜の創立70周年記念式典までは一日自由行動。
朝からロンドンの街を歩き、Fortnum & Masonへ行き、ブラックキャブに乗り、大英博物館でロゼッタ・ストーンやミイラを見て、途中でマクドナルドを食べ、夜はセントポール大聖堂でアルビオン創立70周年記念式典と晩餐会。
改めて文字にすると、とんでもない情報量です。
ロンドン、容赦ないです(笑)。
でも、この情報量こそがロンドンらしさなのかもしれません。
街を歩いているだけで、歴史が普通に目に入ってきます。
歴史ある外観のまま、中では最新の商品が売られていたり、現代的なサービスが提供されていたりする。
日本だと、古いものは「観光地」や「保存された場所」になりがちですが、ロンドンでは古い建物が今も現役で住居やお店、街の一部として使われています。
これは、かなり面白かったです。
そして朝に訪れたFortnum & Masonも面白かったです。
正直、行く前は「有名なお土産屋さん」くらいに思っていました。でも入ってみて、イメージが完全に変わりました。
歩いているだけで「この缶かわいいな」「これ渡したら喜ばれそうやな」「この紅茶、自分用にも欲しい」と、買う理由が次々に湧いてくる。
普段、お土産を買うのって、正直ちょっと面倒に感じることもあるんです(笑)。
でも今回は全然違いました。
みんなの顔を思い浮かべながら「これは全員で食べられそう」「このパッケージ、◯◯さん好きそう」と選ぶ時間が、やたら楽しい。
気づけばカゴがどんどん増えて、結果こうなりました(笑)。
※これでも一部…。
買いたくなる気持ちを、売場が自然に引き出してくる。とても勉強になりました。
そして大英博物館へ。
ここもまた、とんでもない場所でした。
まず見たかったのはロゼッタ・ストーン。
古代エジプトの文字を読み解く、大きなきっかけになった石です。
それまで誰も読めなかった文字に、これをきっかけに意味が与えられていった。いわば「意味が分からなかったものに、意味を与えた石」です。
ここでも、つい仕事のことを考えてしまいました(笑)。
ECのレビューも、アクセス数も、転換率も、広告データも、最初はただの数字と文字の塊です。
でも読み解けるようになると、お客様の動きが見えてくる。どこで迷ったのか。なぜ買わなかったのか。どの商品が伸びそうか。
読めなかったものを、読めるようにする。
これは、まさに自分たちがラクリプやラクダでこれからガッツリやろうとしていることでした。
ロゼッタ・ストーンと並べると石に怒られそうですが(笑)、商売も経営も、結局どれだけ正しく読み解けるかやなと。
感激しすぎて、Tシャツまで買いました(笑)。
館内ではラムセス像、モアイ像、パルテノン、ミイラも。
何千年も前のものが、今も人を立ち止まらせる。これ、よく考えるとすごいことです。
そして、文明の重みに耐えきれなくなったところで(笑)、マクドナルドへ。
数千年の文明を浴びた直後に、ワールドカップ仕様のマック。
この落差が最高です。
30分前まで人類の叡智に震えていた人間が、気づけばハンバーガーをかじってる。
旅って、こういうところが最高です(笑)。
そして夕方から、この旅の山場。
セントポール大聖堂でのアルビオン創立70周年記念式典です。
この式典には、きちんとドレスコードがありました。
男性はダークスーツ。
いつもの「とりあえずジャケット羽織っとけば大丈夫」のノリではありません(笑)。ネクタイを締め、身だしなみを整えていくうちに、気持ちも少しずつ式典に向かっていきました。
服装を整えるって、その場への敬意なんやなと、あらためて。
そして、セントポール大聖堂へ
目の前に立った瞬間、息が止まりました。
「ここで式典やるんですか?」と、思わず声が出そうになる場所です。
思わず自撮り。自撮りでこの自然な笑顔はなかなか出せないでしょう。
セントポール大聖堂は、1666年のロンドン大火で焼失したあと、建築家クリストファー・レンによって再建された、ロンドンを代表する大聖堂です。
チャーチル元首相の国葬、ダイアナ元妃とチャールズ皇太子の結婚式、エリザベス女王の記念行事。イギリスの歴史の節目に、何度も登場してきた場所。つまり、国の記憶が積み重なっている場所です。
その大聖堂で、70年続くアルビオンさんの節目を祝う。
中に入ると、自然と静かになります。
誰かに「静かに」と言われなくても、声のトーンが下がり、背筋が伸びる。これが場の力なんやなと。入った瞬間に、すごい場所だと体でわかりました。
地下にはウェリントン公爵のお墓もありました。
ナポレオンをワーテルローで破った、イギリス陸軍の英雄。日本でいうと、山縣有朋か大山巌あたりでしょうか。
ネルソン提督のお墓も。トラファルガーの海戦でフランス・スペイン連合艦隊を破った、海軍の英雄。日本でいうと、東郷平八郎ですかね。
式典ではアルビオン代表取締役社長の小林章一社長からご挨拶がありました。
今回のツアーには社長も同行され、70周年に込めた想いと、販売店への感謝のお言葉をいただきました。
小林勇介副社長、美容部長の金丸さん、営業副本部長の沼田さんをはじめ、支店長幹部の皆さまも同行され、現地でも本当に手厚くサポートいただきました。
移動、食事、式典、晩餐会、細かな案内まで。これだけの規模のツアーを成立させるには、表に見えない準備と気配りが相当あったはずです。
参加している側は「すごいな」「ありがたいな」と感じているだけですが、その裏では、たくさんの方が動いてくださっている。
アルビオンさんが、この節目にかける本気度と、販売店を大切にしてくださる姿勢を、あらためて感じました。
そして晩餐会へ。



大聖堂の中に長いテーブルが並び、キャンドルの灯りと花に包まれた空間は、まさに圧巻でした。
何百年もの歴史を持つ大聖堂で、70年続くアルビオンさんの節目を祝う、特別な夜でした。
6月19日(金)|祝祭の翌朝、ひとりで歩く。そして最後はウィンザー城へ
ロンドン4日目、滞在最終日。
前日の情報量があまりに多かったせいか、この日はだいぶ早く目が覚めました(笑)。
せっかくなので、朝のロンドンをひとりで歩いてみることに。
まだ街が本格的に動き出す前で、人も少なく、車の音も控えめ。昼間とは違う空気が流れていました。旅先の朝、いいですよね。大好きです。
観光客でにぎわうロンドンではなく、まだ少し寝ぼけているロンドン(笑)。予定に追われず、ひとりで歩く時間は、とても贅沢でした。
セント・ジェームズ・パークの緑。
朝日に照らされたバッキンガム宮殿。
そして、ビッグベンと国会議事堂。
朝の散歩でバッキンガム宮殿とビッグベンが出てくるって、ロンドン、サイコー(笑)。
ひとりで歩いていると、誰かに見せる言葉ではなく、自分の中に残っていた言葉が出てきます。
初日からずっと気になっていた問いがありました。
商品が良いだけで、本当に70年も続くのか。
商品が良いのは大前提です。でも、それだけで70年続くなら、世の中はもっと長寿ブランドだらけのはずです。
旅で見たものを並べてみて、気づいたことがありました。
セブン・シスターズの白い断崖は、一見すると「長い時間に耐えてきたもの」の象徴のように見えます。
でも実際は、今も少しずつ波や風に削られ、形を変え続けています。そして、削られるからこそ、新しい白い面が現れる。変わらず守られているから白いのではなく、削られ続けているから白い。
一方で、セントポール大聖堂は大火のあとに建て直され、ウィンザー城は何百年もかけて増築と改修を繰り返してきた。
大英博物館も、集めるものも見せ方も変え続けてきた。
残っているものほど、ただ古いのではなく、変え続けながら残っている。
守るべき芯は守りながら、変えるべきところは変え続けてきた。その選択を、ずっとやめなかったということだと思います。
アルビオンさんを見ていても、そう感じます。
一人ひとりの肌に向き合って、対面で確かめながら届ける。その姿勢は、世の中がセルフやネットに流れても、変えなかった。
でも商品も、ブランドも、売り方も、情報の届け方も、時代に合わせて何度も変えてきた。
芯は守る。やり方は変える。それを70年やってきたブランドなんだと思います。
それって、自分たちの毎日の仕事と、実は同じことなんだよなと。
今日の接客。今日の売場づくり。今日の発送。今日の問い合わせ対応。今日かけた一言。
一つひとつは小さいけれど、そのどれにも、昨日と同じで済ませるのか、半歩だけ良くするのか、お客様の変化に気づくのか、気づかないふりをするのか、小さな選択が必ず入っています。
積み重ねというのは、同じことを続けることではなくて、その小さな選択を、毎日ちゃんと選び続けることなのかもしれません。
自分は歴史を語れるような存在ではありません。
でも今日の仕事を少し良くすることはできますし、今日のお客様に、少しでも喜んでもらうことはできる。
そして、変えてはいけないものを大切にしながら、変えるべきところから逃げないことはできる。
ロンドンの朝を歩きながら、そんなことを考えていました。
その後は最終行程のウィンザー城へ向かいました。
イギリス王室ゆかりの、1000年近い歴史を持つお城です。
「1000年近い歴史」と聞くだけでも十分すごいのですが、実際に行ってみて一番印象に残ったのは、古さそのものではありませんでした。
ウィンザー城のすごさは、今も現役で使われていることです。
ただ保存されている歴史的建造物ではなく、今も王室の場として機能している。
式典が行われ、賓客を迎え、王室の仕事の場として使われている。
つまり、歴史が止まっていない世界最大のお城です。
しかも、それを支えるために、今も多くの人が城内で暮らし、働いているそうです。
さらに、この日は特別でした。
ウィンザー城には、城の上に旗が掲げられていました。
ウィンザー城では国王がいらっしゃる時、王室旗であるロイヤル・スタンダードが掲げられるそうです。
つまり、この日はイギリス国王がウィンザー城にいらっしゃったということ。
ということは、西尾と国王が同じタイミングでウィンザー城に存在していたわけです。(一瞬、座標が発動しないか心配になりました)
残念ながら城内は写真撮影ができませんでした!
最初は少し残念にも思いましたが、撮れないからこそ、しっかり自分の目で見ようと思いました。
スマホには残らなかった分、自分の中にしっかり残った気がします。
ここには、ヘンリー8世、チャールズ1世、ジョージ6世、エリザベス2世、フィリップ殿下など、歴代の王や女王、王室に関わる重要な人物たちが眠っています。
ロンドン滞在最終日の最後に、ウィンザー城を訪れることができて本当に良かったです。
この旅の締めくくりにふさわしい、深く印象に残る場所でした。
6月20日(土)&まとめ|帰国して、写真とメモを見返しながら考えたこと
ロンドンでの全行程を終え、いよいよ帰国です。
旅は始まる前は長く感じるのに、始まってしまうと本当にあっという間ですね。
セブン・シスターズの白い断崖も、セントポール大聖堂の式典も、ウィンザー城も、全国の販売店の皆さまと過ごした時間も、どれも簡単には言葉にできないくらい濃いものでした。
帰宅して、撮っていた写真や、旅の途中で残していたメモを見返しながら、このブログを書いていました。
今回の旅で一番強く感じたのは、やはり「感謝」でした。
まずこのような素晴らしい旅にお招きくださったアルビオン様に、心より感謝申し上げます。
創立70周年という大きな節目に、全国のアルビオン販売店の皆さまとともにロンドンへご招待いただき、これほど貴重な体験をさせていただいたこと。
参加している側は「すごいな」「ありがたいな」と感動しているだけですが、その裏側には、きっと想像できないほどの準備や調整があったはずです。
そう考えると、今回の旅そのものが、アルビオンさんの販売店に対する想いの表れだったのだと思います。
本当にありがとうございました。
現地でご一緒した全国の販売店の皆さまにも、心から感謝しています。
同じアルビオンを扱っていても、地域も違えば、お店の歴史も違います。
お客様の層も違う。
売場づくりも、接客の考え方も、それぞれに違う。
それでも同じブランドを大切にしているという共通点があります。
今回の旅を通じて、普段はなかなか接点を持てない皆さまと同じ景色を見て、同じテーブルを囲み、いろいろなお話をさせていただけたことは、自分にとってとても嬉しい時間でした。
そして何より、美容部員さん含むお店のみんなに感謝しています。(なのでお土産も家族よりもたくさん買いました笑)
今回「ご有力店」としてお招きいただけたのは、決して自分の力ではありません。
日々店頭でお客様に向き合ってくれているアルビオン美容部員の皆様、スタッフのみんなの頑張り、その積み重ねがあって、今回のような場に呼んで頂けました。
自分だけがロンドンで良い経験をしてきた、で終わらせてはいけないなと(笑)
見たもの、感じたこと、考えたことを、そしてお土産も(笑)、ちゃんと会社に持ち帰ります。
そして、いつもお店をご利用くださるお客様にも、心から感謝しています。
ロンドンの朝にひとりで歩きながら考えていたのは、「商品が良いだけで70年は続かない」ということでした。
芯は守りながら、やり方は時代に合わせて変え続ける。その小さな選択を、毎日やめずに選び続けてきたから、70年続いている。
そして、その毎日の選択は、たぶんお客様の側では、こういう形で残っているんだと思います。
初めて使った日の手ざわり。 店頭で肌を見てもらった時間。 スタッフがかけた、何気ない一言。 家族や友人にすすめてくれた体験。 何度も買い続けてくださった、その安心感。
自分たちが今日ちゃんと選んだ一つひとつが、お客様の中に、小さく残っていく。
それが積み重なったものを、ブランドと呼ぶのだと思います。
今回ロンドンで見たものは、どれも一日で作られたものではありませんでした。
白い断崖も、大聖堂も、城も、博物館も、Fortnum & Masonの売場も。
そして、アルビオンさんの70年も同じです。
だから自分たちも、今日の接客、今日の発送、今日の売場、今日のサービス開発を、ちゃんと積み重ねたいなと。
派手な一発ではなくあとから振り返った時に「あのお店で買ってよかった」と思ってもらえる記憶を、毎日少しずつ作っていきたい。
今回の旅を、ただの素晴らしい思い出で終わらせず、明日からの仕事に持ち帰ります。
本当にありがとうございました!!!!
それではまた、来週のルーティーンブログでお会いしましょう!






































































































































