こんにちは、西尾です!
今週のルーティーンブログをお届けします!
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今週は、新サービス「ラクアップ」のβ版説明会をスタートさせつつ、金曜日の西尾式AI仕事革命講座に向けて怒涛の準備を進めた1週間でした。
睡眠時間を削りながらも、300名のお申し込みをいただいた本番(参加は結局250名)を無事に終えることができ、感謝しかありません。
それでは振り返っていきます!
3月30日(月)|勉強会×ラクアップ説明会、ラクリプ漬けの1日
この日は朝から、ラクリプユーザー様のお声がけで、その方が所属していたベーシックやネーションズのメンバーさんをお誘いいただいた勉強会セミナーを開催していただきました。
AI活用に関しての学びを深めていただけたとともに、ラクリプにも非常に強い興味を持っていただき、参加者の方から「ぜひ使ってみたい」というお声をいただくことができました。本当にありがたいです。
個人的には、金曜日に控えた勉強会の予行演習にもなり、一石二鳥でした(笑)。
その後は、新サービス「ラクアップ」のβ版説明会を開催しました。
▶ラクアップ宣伝動画
ラクアップは、楽天運営に必須となるセール運営の効率化・自動化を目指したサービスです。
商品名への一括セール訴求、商品説明文へのクーポンやキャンペーンバナーの自動挿入、第一画像へのキャンペーンマークの入れ込みなど、指定した期間での予約実行が可能で、これまでCSV操作が苦手で手作業で対応していた方でも、誰でも簡単にスピーディーに実行できるのが特徴です。
正直なところ、これまでリリースしたサービスの中でも特に有用で、一押しの機能だと自負しています。
今回はかなり規模の大きいサービスになるため、β版の開放は順次とさせていただいており、先行利用いただいた方からもかなり良い感想をいただいています。4月中、遅くとも5月頭の正式リリースに向けて準備を進めていきます。
夕方以降はラクリプユーザー様の初期設定サポート会、新規お申し込みの方への商談など。今週もラクリプ漬けの1日からスタートでした。
3月31日(火)|ラクアップ説明会&金曜に向けた仕込み開始
午前中はラクアップのβ版説明会の続きです。
段階的に開放させていただいていますが、大きな手応えを感じています。早く皆様にお届けできるのが楽しみです。
そのほか、ラクリプの初期設定サポート会や新規ユーザー様のお申し込み対応を行いつつ、夕方以降は金曜日に迫った「西尾式AI仕事革命講座:初級編」の準備に本格的に取りかかりました。
皆様にしっかり良い内容を届けられるよう、万全の準備を進めます。
4月1日(水)|資料作成開始、NotebookLM×Canvaの合わせ技
自分自身、資料作成においては、いきなりスライドを作ることは基本的にありません。
まず最初にやるのは「今回のセミナーで何を持ち帰ってもらうのか」「参加者がどう変わることをゴールとするのか」という中身の設計です。
そのため、この時点ではまだ資料作成にはあまり手を付けておらず、ひたすら構成と内容を詰める作業に時間を使っていました。
どんな流れで話すのが一番理解しやすいか、どこでつまずく可能性があるか、どこにインパクトを持たせるべきか。
そういった部分を一つひとつ整理しながら、「この時間でどんな体験をしてもらうか」をしっかり考えていきます。
そしてようやく、この日から本格的に資料作成に着手しました。
今回の資料作成にあたっては、ClaudcodeやCodexなどいくつかの手段を検討しましたが、最終的にはNotebookLMのスライド生成機能をベースに進めることにしました。理由としては、今回のテーマやトーンに対して、一番しっくりくるアウトプットが得られると判断したためです。
具体的な進め方としては、まずテキストベースでスライドごとの内容を簡潔に整理します。1スライドあたり50〜100文字程度に収めながら、伝えたいメッセージを芯として配置していきます。この段階ではとにかく「何を伝えるか」に集中します。
その後、それらを4〜8スライド毎のまとまりで区切りながらNotebookLMにソースとして入力し、スライドを生成していきます。
↓左側のチェックボックスで作成インプットを選択できます。

一気に全体を作るのではなく、小さく区切って生成することで、精度を担保しつつコントロールしやすくしています。
また、その際にはラクリプらしいトーンやデザインの方向性もプロンプトに含めることで、ある統一感のあるアウトプットになるように調整できました。
↓プレゼンターのスライドを選択しています。

プロンプトはこちらを入力しました↓
■ページ数 ソースに記載されている番号ごとにスライドを作成する。
■デザイン・ビジュアルテイスト(視覚的ルール) カラースキーム: ベース:清潔感があり、余白を活かしたホワイトまたは極めて薄いグレー/ブルー。 メイン: 知性・信頼感・先進性を表すブルー〜ネイビー系 。 アクセント: 注意喚起やポジティブな結果(売上向上・時間削減など)を強調するオレンジ〜レッド系 。
■フォントとタイポグラフィ: モダンで視認性の高いゴシック体(Noto Sansやメイリオなど)を使用する。 「1/10」「最大」などの重要な定量データや、感情を動かすキーワードは、文字サイズを極端に大きくし、太字+アクセントカラーで強調してメリハリをつける 。
■グラフィック・装飾: 難解なテーマ(AIやITツールなど)を柔らかく伝えるため、親しみやすいロボットのキャラクターや、笑顔の人物のベクターイラスト(アイソメトリック風やフラットデザイン)を配置する 。 テキストだけの羅列を避け、直感的に意味が伝わるピクトグラムやアイコン(時計、手紙、チェックマークなど)を箇条書きの頭に添える 。 レイアウトの型(スライドごとの配置ルール)情報の認知負荷を下げるため、以下の定番レイアウトを使い分ける。 Before/After(対比)レイアウト: スライドを左右または上下に分割し、「現状の課題(Before)」と「導入・学習後の未来(After)」を視覚的に対比させる。 「3つのポイント」レイアウト: メリットや特徴を説明する際は、「Speed(速さ)」「Relief(安心感)」「Quality(品質)」のように情報を3ブロックに分け、横並びまたは縦並びで均等に配置する。 ステップ・プロセスレイアウト: 導入の流れや手順を示す際は、「1」「2」「3」と大きくナンバリングし、左から右へ流れるように配置して手軽さをアピールする 。 サイクル(循環)図レイアウト: 自動化や継続的なプロセスを説明する場合は、要素を円形に配置し、矢印でつないで「回っている感(手作業ゼロ感)」を表現する 。
生成されたスライドの中には、そのまま使えるものも多くありましたが、細かな調整が必要な部分についてはCanvaの「マジックレイヤー」機能を活用して編集しました。(詳しくはこちら)
この機能がかなり優秀で、背景やテキスト、イラストがしっかりレイヤーがほぼ完ぺきに分割されるため、そのまま修正が可能です。


今回は最終的に70〜80枚ほどのスライドを作成しましたが、そのほとんどをこの「NotebookLM生成+Canvaマジックレイヤー編集」という流れでほぼすべて仕上げることができました。
改めて感じたのは、資料作成そのもののスピードが上がったというよりも、「考えるべきこと」と「作業として処理できること」の切り分けがより明確になったという点です。
構成やメッセージの設計は人間がしっかりやるべき領域ですが、それを形にする作業はAIに任せることで、大幅に効率化できる。この分担がうまく機能すると、アウトプットの質とスピードの両方が上がると実感しました。
セミナー本番まで残り2日。この日はようやく形が見えてきたタイミングでしたが、まだ細かな調整やブラッシュアップの余地も多く残っています。
ここからさらに仕上げていきながら、「参加して良かった」と思っていただける内容にしていきたいと思います。
4月2日(木)|リハーサルと、奥さんのAIエージェント覚醒
この日は、前日に引き続き勉強会に向けた最終準備として、資料の仕上げとリハーサルを行いました。
まずは、せおっちやかっちゃんに協力してもらい、実際のユーザー目線で内容を確認してもらいながら、デモ部分のリハーサルを実施。
自分では分かっているつもりでも、他の人から見たときに分かりづらいポイントや、説明が足りていない部分は必ず出てくるので、この時間はとても重要です。
細かい言い回しや進行のテンポも含めて、一つひとつ調整していきました。
そしてもう一人、今回とても重要なリハーサル相手になってくれたのが奥さんです。
うちの奥さんは、エンジニア経験はもちろんありませんし、どちらかというとかなりアナログ寄りのタイプです。
だからこそ、今回のセミナーのメインコンテンツであるAIエージェントの体験ワークが「本当に誰でもできるのか」を検証するうえで、これ以上ないテストケースでした。
今回はあえてサポートをまったく入れず、事前に用意した資料だけを見ながら進めてもらう形で検証を行いました。

具体的には、ChatGPTのアカウント作成から始まり、Node.jsのインストール、そしてCodexデスクトップアプリのセットアップまで、一通りの環境構築を自力で進めてもらいました。
結果としては、特に大きくつまずくこともなく、無事にアプリの作成まで完了。ここまでは想定内ではあったのですが、正直驚いたのはその後でした。
ワークショップで作成した簡単なメモアプリをベースに、「ここをこうした方が使いやすい」と自分なりに改良を加え、さらに日々のルーチン業務を軽減するための別のアプリまで作り始めたんです。


そして極めつけは、このブログを書いている時点で、AIエージェントを動かすための専用MacBookを買いに行っているという(笑)。
この一連の流れを見ていて、改めて強く感じたことがあります。
それは、AIを使いこなすうえで重要なのは「スキルや知識の量」ではなく「どれだけ自分の業務に課題を感じているか」「どれだけ楽になりたいと思っているか」という意思の強さだということです。
知識がある人でも、「別に今のままで困っていない」と感じていれば、AIを積極的に使おうとはしません。
一方で、日々の業務に対して課題感を持っている人は、多少分からないことがあっても調べながら進めていくし、結果としてどんどん使いこなせるようになっていく。
だからこそ、今後こういった場で伝えていきたいのは、「AIは難しいものではない」ということと同時に「自分の業務をどう変えたいか」という視点の重要性です。
ツールの使い方だけを覚えても、それだけでは本質的な変化にはつながりません。
むしろ、「どこに無駄があるのか」「何を手放したいのか」を自分の中でしっかり認識すること。その上でAIを使うことで、初めて大きな変化が生まれるのだと思います。
セミナー本番を翌日に控えたこの日は、単なるリハーサルにとどまらず、「今回の内容で本当に価値を届けられるのか」を最終確認できた、非常に意味のある一日になりました。
4月3日(金)|西尾式AI仕事革命講座初級編、250名の本番
この日は「西尾式AI仕事革命講座 初級編」の第1回・第2回を開催しました。


実際に開催してみて、いくつか感じたことがあります。
まず反省点としては、接続エラーが発生してしまった点と、後半のワークショップ部分において「ついていけなかった」という声が一定数あったことです。
今回は事前準備としてCodexの初期設定をお願いしていたため、当日の進行ではその部分を簡略化して進めたのですが、結果としてそこがハードルになってしまった方もいらっしゃいました。
ただ一方で、事前準備をお願いする設計自体は間違っていなかったとも感じています。
むしろ、今後は「どこまで事前にやっていただくか」「どのようにフォローするか」をもう少し丁寧に設計することで、よりスムーズに体験していただけるようになると思います。
このあたりは次回以降の改善ポイントとしてしっかり活かしていきます。
良かった点としては後半のワークショップの満足度が非常に高かったことです。実際にAIエージェントを触っていただく中で、「ここまでできるのか」という驚きや、「自分でもできそう」という感覚を持っていただけたようで、「今後AIを活用していきたい」という声も多くいただきました。
また、個人的に印象的だったのは、前半でお話しした考え方の部分にも強く共感をいただけたことです。
これまでのAI活用は、文章を作る、画像を生成するなど、「人間がやりたいことをAIに手伝ってもらう」という使い方が中心でした。
しかし今は、AIが作業の大部分を担い、人間はその設計や意思決定に関わるという形に変わりつつあります。
そうなったときに重要になるのは、単純に既存業務をAIに置き換えることではなく、「そもそもこの業務はどうあるべきか」という視点で、業務フローそのものを見直し、再設計することです。
そしてその中で、人間の価値はこれまでの作業から責任・ビジョン・設計・物語・こだわりといった領域に移っていく。
この話に対して、「そこが一番学びになった」「視点が変わった」という声を多くいただけたのは、とても嬉しかったです。
自分自身としても、単なるツール紹介で終わるのではなく、「なぜそれを使うのか」「どう向き合うべきか」という部分を伝えることを常に意識しています。
自分の軸はあくまで化粧品専門店の経営者であり、その立場から見たAI活用のあり方を伝えることに意味があると思っています。
また、セミナー後にはラクリプに関するお問い合わせや資料請求も多数いただき、ラクリプウォークについても一日でダウンロード数が大きく伸びました。
結果としてサービスの認知も広がりましたが、それ以上に「これは現場で使える」と感じていただけたことが何より嬉しかったです。
そして何より、今回ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
接続トラブルや進行面で至らない点もあった中で、最後まで参加してくださったこと、そして率直なご感想や前向きなお声をたくさん届けていただけたことに、心から感謝しています。
あの場を一緒につくっていただけたこと自体が、今回のセミナーの大きな価値だったと感じています。
次は4月9日のセミナーが控えています。現時点ではまだ資料は手つかずですが、構想は頭の中で少しずつ固まってきています。
またここから追い込んで、より良いものを届けられるよう準備していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
今週のまとめ
今週は、
・ラクアップβ版説明会を開始し、大きな手応えを実感
・西尾式AI仕事革命講座初級編を約250名規模で開催
と、準備から本番まで全力疾走の1週間でした。
来週もセミナーが控えていますが、淡々と積み上げていきます。
それではまた、来週のルーティーンブログでお会いしましょう!